デーブ大久保氏、トレード移籍の松原聖弥と若林楽人にエール 「チームを変える選手に」

24日に発表された読売ジャイアンツ・松原聖弥と埼玉西武ライオンズ・若林楽人のトレード。デーブ大久保氏は「良いトレードになる」と持論を展開。

■両者にエール

松原選手に大久保氏は「ライオンズで大暴れしてほしい。正直ライオンズの外野はまだスカスカです。外野はどこでも入れる状態だから、レギュラーを取るんじゃなくて、勝たすという気持ちやってほしい」とコメント。

また、若林選手にも「ライオンズブルーの血が流れている。エキサイティングリーグ・パでね。ライオンズという盟主の血をジャイアンツに持っていって、荒々しい野球を見せてほしい」と話す。

両者に「状態が上がってこないチームを変える選手になって、活躍してください。がんばって」とエールを送った。

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■開幕1軍だった松原選手

松原選手は2021年に132試合出場、打率2割7分3厘、12本塁打、15盗塁と活躍。オフには背番号が9になり、飛躍が期待された。

ところが2022年、23年と結果が残せず、背番号も59に。24年は開幕1軍を掴んだものの、その後2軍に落ちていた。

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■若林選手は怪我に苦しみ

一方若林選手は新人時代の2021年、俊足を武器に5月末までに20盗塁を記録。鮮烈なデビューを飾る。しかし同年5月30日の阪神タイガース戦で左膝前十字靭帯を損傷。長期離脱を余儀なくされた。

俊足とパワフルな打撃の評価は高いが、その後も故障が相次ぎ、1軍に定着することができなかった。

実力を発揮できずにいた松原選手と若林選手のトレード。両者がチームの起爆剤になることが期待されている。

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■デーブ大久保氏がトレード決定の松原・若林両選手にエール