堀江貴文氏、都知事選・小池百合子知事の公約の“弱点” 「言葉選びとかPRはうまいですが…」

来月7日に投開票が行われる東京都知事選に向け、3選を目指す現職の小池百合子氏が公約を発表。これを受け、堀江貴文氏が持論を語っている。

堀江貴文・小池百合子

実業家の「ホリエモン」こと堀江貴文氏が18日、公式YouTubeチャンネル『堀江貴文 ホリエモン』を更新。来月7日に投開票が行われる東京都知事選挙に向け、現職の小池百合子氏が発表した公約について持論を語った。

【動画】堀江氏が小池知事の公約に持論


関連記事:アンバランスが解散、山本栄治は引退へ 若かりし頃の写真を公開する人も

■「東京大改革3.0」を発表

3選を目指す小池氏は同日、「東京大改革3.0」と銘打った公約を発表。

「セーフシティ、ダイバーシティ、スマートシティ、3つのシティを目指すべき都市像」として、第1子からの保育の無償化や無痛分娩費用の助成、女性活躍の推進に向けた条例の制定、都独自の認知症専門病院の創設といった政策について語った。

関連記事:新宿駅で痴漢が逃走、“駅員ブチギレ”アナウンスが話題に 「初めて聞くワード」「丁寧語と憎しみが交錯」

■公約は「これまでの延長線上」

堀江氏は、小池氏について「環境大臣時代から非常に言葉選びがうまかった。言葉選びとか、PRは非常にうまいですが、めちゃくちゃ画期的なことをするというイメージではない」と話す。

今回の公約についても、「生活に密着して、これまでの支持票、固定票をがっちり固めつつ、若い層のとくに女性の支持を得ようというようなところを言っている」とし、「内容はあんまりない。これまでの延長線上。ただ、こういうふうな政策にしたほうが都民にはおそらく響くだろうなと」と語る。

関連記事:一見普通の中古ゲーム、値札の注意書きにギョッとしたが… 「見つけたら即買い」の声も

■「悪くもならないけれど…」

東京という都市について、「グローバル都市として、ニューヨークとかロンドンとかに並ぶポテンシャルを秘めた素晴らしい街」としつつ、「それをなんとかしようという感じは全く感じられなかった」と述べる。

さらに、「東京が持っているポテンシャルは十二分に活かせるかというと、たぶん活かせない。悪くもならないけれど、とくに大きく良くもなるわけでもない」と話し、ほかのアジア各国の大都市と比較して「そういったところのスピード感に比べると、スピード感は全くない」と指摘していた。

【Amazonセール情報】ココからチェック!

次ページ
■堀江氏が小池知事の公約に持論