掛布雅之氏、岡田彰布監督の佐藤輝明1軍昇格と起用法を疑問視 「中途半端な形で…」

掛布雅之氏が、佐藤輝明を交流戦期間中に1軍に昇格させた岡田彰布監督の決断を疑問視。打順の組み換えにも「動かしすぎ」と苦言。

■岡田監督の打線の組み換えにも苦言

交流戦で大きく負け越した岡田監督には「チームの連覇を意識して野球をやっている」と独自の見解。

続けて「交流戦での打線の組み換えなどを見ても、少し打線を動かしすぎたんじゃないかなと。 これだけ負けても、まだ 広島に次ぐ2位にいるんですよ 。貯金も1つあるんですよ。もう少しピッチャーを信じて、打てない打線も信じて。形を整えてリーグ戦のスタートを切るべきないかなという気がする」と提言していた。

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■交流戦は大きく負け越しの阪神

17日終了時点で阪神は交流戦を6勝11敗と大きく負け越し。岡田監督は不調の4番・大山選手を2軍に降格させ、近本光司選手を4番に据える策をとったが、状況は変わらなかった。

そんな阪神だが、現在セントラル・リーグでは首位広島東洋カープと3ゲーム差の2位。連覇の可能性は十分に残されている。

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■掛布氏が岡田監督の起用法を疑問視