リュウジ氏の「虚無明太パスタ」は極上の1皿 隠し味を加えてウマさアップ

リュウジ氏の「虚無明太パスタ」は、手間入らずで超簡単にお店レベルの味になる。

明太子パスタといえば、和風パスタの中でもちょっとリッチなメニュー。バターや生クリームなどを使ったこってり系のパスタの代表だ。料理研究家・リュウジ氏がYouTubeチャンネル『バズレシピ』で紹介していた人気シリーズ『虚無シリーズ』の「虚無明太パスタ」は、極限まで材料と工程を省いているのにめちゃくちゃウマいらしい。編集部でも試してみた。


画像をもっと見る

■手軽な調味料ばかり

虚無明太パスタ

今回使う材料はこちら。

1.4mmのパスタ:100g
明太子:25g
バター:8g
水:270cc
オイスターソース:小さじ1
塩:小さじ1/4
味の素:6振り
マヨネーズ:大さじ1
しょうゆ:小さじ1

明太子と相性のいい魚介の旨み、オイスターソースを使う。「オイスターソースを入れると味が締まるから入れて」とリュウジ氏は言う。

パスタは茹でずにレンチンするため、細いほうが調理時間が短くなる。1.4mmよりも太いものを使う場合は、レンチンの時間を少し長めにしてほしい。

関連記事:リュウジ氏の「虚無スパサラ」 材料も調味料もシンプルなのに美味しすぎ…

■超簡単に作れる

虚無明太パスタ

虚無シリーズだけに、包丁もまな板もいらない。耐熱容器にパスタを半分に折って入れ、オイスターソース小さじ1、塩小さじ1/4、味の素6振り、水270ccを加えて電子レンジ600Wで9分30秒チンしていこう。水分を飛ばしたいため、蓋やラップはしない。

虚無明太パスタ

加熱後、ほぼ水分がなくなった状態で、明太子25g、バター8g、マヨネーズ大さじ1を入れてよく混ぜる。

明太子の皮は、箸でほぐすだけ。面倒だからむかなくてOK。「バターとマヨネーズを入れることで、クリーミーになり明太子クリームっぽくなる」とリュウジ氏。

全体を混ぜたら味見をして、塩気が足りなければしょうゆを少し足そう。記者の場合、十分な味と感じたためしょうゆは加えなかった。味を調えたら完成だ。

関連記事:リュウジ氏の「虚無スパサラ」 材料も調味料もシンプルなのに美味しすぎ…

■激簡単で激ウマ…

虚無明太パスタ

虚無だから、お皿に盛り付けせずそのままいただく。いつも食べる明太子パスタよりも数倍美味しい。バターとマヨネーズの濃厚でクリーミーなソースと、ピリッとした明太子の組み合わせは驚愕するレベルの美味しさ。

隠し味となるオイスターソースのコクもほのかに感じられて、リュウジ氏の至高シリーズの明太子パスタに匹敵する味だ。あえて、皮ごと混ぜた明太子もいい。固まっているところを頬ばると幸せな気持ちになる。

こんなに簡単に、美味しい明太子パスタができるとは。これからはもっと手軽に楽しめそうだ。

関連記事:リュウジ氏の「虚無スパサラ」 材料も調味料もシンプルなのに美味しすぎ…

■執筆者プロフィール

池田かおるこ:グルメ、レビュー記事をメインに執筆しているライター。

日々の晩酌をいかに美味しく楽しむかは、もはやライフワークに。簡単でコスパ良し、激ウマなお酒に合うレシピを探して実践中。「特別な材料や凝った調理法はなし。でも美味しい」と思えるレシピを中心に紹介します。

・合わせて読みたい→リュウジ氏の「虚無スパサラ」 材料も調味料もシンプルなのに美味しすぎ…

(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ

虚無レシピ【Amazon】