メルカリで買ったミシンに異変 思想の強すぎる6文字が「完全にヤンキー」と話題に…

メルカリで購入した刺繍ミシンのメモリーに「全日本暴走犬」など、謎すぎる漢字を発見。「以前の持ち主がヤンキーだったのでは」と話題になっている。

2024/05/30 05:45

中古品を購入した際、期せずして「以前の持ち主に関するヒント」を発見するのはよくある話。本の間に挟まったレシートや、ゲームのセーブデータに残った主人公の名前などが、その代表格だろうか。

なお以前X上では、メルカリにて購入した中古のミシンに「とんでもない情報」が眠っていたと、大きな話題を呼んでいたのだ。

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■中古ミシンから見つかったのは…

今回注目したいのは、Xユーザーのサブ会場さんが投稿した1件のポスト。

「おれが買った刺繍ミシン、メモリーを見る限り、前の持ち主がヤンキーだった可能性が高い」と意味深な1文が綴られた投稿には、2枚の画像が添付されており、コンピュータミシンが確認できる。

そしてなんと、ミシンの液晶画面には「全日本暴走犬」「修羅場」と、一度見たら忘れられないパワーワードが表示されていたのだ。

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■「このヤンキーかわいい」と話題に

刺繍ミシン

これらのパワーワードは人々に衝撃を与え、件のポストは投稿から数日足らずで3万件近くものリポストを記録する事態に。

他のXユーザーからは「メモリーを消さないあたりもヤンキーだなぁ」「ミッキーのミシンでヤンキー文字を刺繍してるのかわいい」「どんな経緯で『修羅場』を刺繍しようと思ったんや…」「特攻服を着たワンちゃんかな?」など、多数のツッコミが寄せられていた。

刺繍ミシン

中には「全日本暴走犬連合」と「修羅場」の文字が使用されたドッグウェアの通販ページを発見したユーザーからの報告も見られ、ヤンキー用でなく、犬用の刺繍という線も考えられる。

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■メモリー機能の「その後」は…

ポスト投稿主・サブ会場さんは「自身が過去に投稿したポスト内容をTシャツに刺繍し、友達に配る」という、なかなかぶっ飛んだ活動をしている人物。

名前が「ツイッター」からXに変わったり、突如使用できなくなったり、仕様や環境が大きく変わったり、殺伐とした闘争的な言葉だらけになってしまったり…と、昨今のXおよびSNS事情に思うところがあったよう。

そこで「SNSというものが死んでしまった」と仮定して、自身の発言(ポスト)をプリントしたTシャツを作成し、友人に配布する…という計画のもと、ミシンをメルカリで購入したのだ。

なお、ヤンキー要素の強いメモリー内容については「どうするか考え中ですが、ひとまず自分の服に『全日本暴走犬』を入れるのも良いな、と思っていたりします」(5月20日時点)とのコメントが得られており、完全にノリノリである。

ひょっとしたら今後、街中で「全日本暴走犬」の6文字を背負った人物が多数発見されるかもしれない…。

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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力と機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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