ポケモンカードと激似? 福井県のオリジナルカードにトレース疑惑で一時配布中止 類似点が続々…

ポケモンカードに激似と話題になった『御食国若狭歴史FUDO CARD』。団体は類似性を認め、一時配布中止に。

2024/05/21 04:30

株式会社ポケモン

福井県の小浜市・若狭町日本遺産活用推進協議会が企画し、4月から配布を始めたオリジナルのキャラクターカードが、ポケモンカードに激似と話題に。市は酷似を認め、一時配布停止の措置が取られている。


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■ポケカと激似

現在、話題を呼んでいるのは小浜市・若狭町日本遺産活用推進協議会が企画したオリジナルカードゲーム『御食国若狭歴史FUDO CARD』だ。食文化の振興のため、地域の名産品を「五行説」の相性に当てはめたカードゲームとなっている。

そんなカードのうち、鯖のへしこをモチーフとした「ヘシコム」と若狭うなぎをモチーフとした「ウナージャ」の2枚のカードがポケモンカードに激似だと、市内のポケモンファンから指摘があったようだ。

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■他のカードにも類似点

「ヘシコム」のカードは2012年に発売されたレシラム、「ウナージャ」のカードは2013年に発売されたツタージャのイラストをトレースしたのではないか…との意見が寄せられており、後に団体は「酷似していると認めざるを得ない」と報告していた。

ちなみに、問題となったカード以外にもポケモンカードとの類似点が多数報告されている。それもあり、ネット上では「AIを噛ませた可能性がありそうだね」「想像以上に似ててビックリした」といったファンからの意見が寄せられていた。

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■執筆者紹介

北田力也:エンタメ、ゲーム、グルメ記事を中心に執筆している20代ライター。

小学生のころ一度ゲームを引退したが、社会人になってから友人に誘われてNintendo Switchを購入したところ、その反動もあってかドハマり。『ポケットモンスター』シリーズやFPS系ゲームをはじめ、幅広くプレイしている。

なお、最近のマイブームは『Stardew Valley』で釣りをすること。

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(文/Sirabee 編集部・北田力也

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