文庫本を部屋のインテリアにするアイテム、性能に感動… 「天才の発想」読書好きも歓喜

文庫本を部屋に飾れる額縁「ホンノガックー」が話題に。開発者に話を聞くと、様々なこだわりが明らかになった。

2024/05/12 11:00

ネット社会の昨今、本はもっぱら電子書籍という人もいるだろう。だが、手触りやページをめくる感覚から、紙の本を好む人は多い。

以前、ネット上ではそんな「紙愛好家」が歓喜するアイテムが話題を呼んで…。

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■文庫本を飾れる額縁が

事の発端は、3月下旬に投稿されたあるXユーザーのポスト。内容としては、文庫本を絵のように飾れる折り紙の額縁があるというもの。

ホンノガックー

ホンノガックー

拡散された投稿には、カラフルな額縁に入った文庫本の写真が添えられており、まるで美術館の展示品のようだ。調べたところ、こちらは「ホンノガックー」であることが判明。

ホンノガックー

お気に入りの文庫本を額縁に入れて、壁に取り付けたり、部屋に置いてインテリアのように使用することもできる。

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■「天才の発想」読書好きから歓喜の声

ホンノガックー

ホンノガックー

ホンノガックー

件のアイテムは読書好きの心を鷲掴みにしたようだ。ネット上では、「アナログレコードの額みたいに飾れるやん」「春陽文庫の乱歩とか入れて飾りたい」「これは買う!! 飾りたい本いっぱいある」「天才の発想や」など、絶賛する声が続出している。

「ホンノガックー」はいかにして生まれたのだろうか。同商品を作成した開発者に話を聞いたところ、様々なエピソードが飛び出したのだった…。

※『とうに夜半を過ぎて』:レイ.ブラッドベリ(著)/小笠原豊樹(訳)、『塩一トンの読書』:須賀敦子(著)、『源氏物語』:角田光代(訳) 。いずれも河出書房新社発行。

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■ホンノガックー開発の舞台裏