新庄剛志監督はサヨナラ被弾した齋藤友貴哉を「今後も使ってほしい」 岩本勉氏が提言

1日の試合でサヨナラホームランを浴びた北海道日本ハムファイターズ・齋藤友貴哉。岩本勉は新庄剛志監督に今後も使い続けるよう提案する。

新庄剛志

元北海道日本ハムファイターズの岩本勉氏が、自身のYouTubeチャンネルで1日の試合でサヨナラホームランを打たれた齋藤友貴哉投手と新庄剛志監督の起用法について持論を展開した。

【動画】岩本氏が新庄監督と齋藤投手に提言


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■齋藤投手がサヨナラホームランを被弾

1日、ベルーナドームで行われた西武対日本ハム戦を振り返った今回の動画。

試合は1対1で迎えた9回裏、新庄監督が昨年阪神タイガースからトレードで入団したものの故障で登板がなく、ファイターズで初登板となる齋藤投手をマウンドへ送る。

同投手は2アウト2塁のピンチを招き、若林楽人選手にサヨナラホームランを被弾。日本ハムは痛い星を落とした。

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■投手起用に持論を展開

岩本氏は西武が9回表に抑えの切り札であるアブレイユ投手が2アウト3塁のピンチで、郡司裕也選手のバットをへし折った内野ゴロで切り抜けたことを指摘し、「インパクトの強い3アウトを取ってライオンズベンチが盛り上がった」と解説。

続けて「ライオンズは抑えのピッチャーを9回からあげている。ファイターズは、これから新しいストーリーを作る齋藤友貴哉をマウンドにあげた。 これは全然違う角度での作戦でしょう。齋藤友貴哉が悪いと言うわけではないんだけど、結果表のピッチャーを先に注ぎ込んだライオンズが勝利を重ねた」と話した。

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■齋藤投手を今後も使ってほしい

さらに「田中正義から延長に入っていくのではなかった。齋藤友貴哉が緊張のマウンドで、悪い結果のほうに出てしまった」と岩本氏は語る。

そのうえで「ファイターズは延長を見込んでいたのか、田中正義を出し惜しみ。左の強いピッチャーもまだブルペンにはいた。初登板のアドレナリンを期待した齋藤友貴哉にギャンブルを打ったマウンドを与えたんですよね。結果は今日痛い思いをしたけども 、また明日以降もこんな場面で、僕は齋藤友貴哉にマウンドに上ってほしい」と新庄監督に提言した。

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■早期の登板を提言