楽天球団創設20周年アンバサダーのサンドウィッチマンが開幕戦始球式で大暴投 伊達みきお「例年以上に盛り上げていきたい」

楽天モバイルパーク宮城で行われた埼玉西武ライオンズ戦にて、楽天球団創設20周年アンバサダーを務めるサンドウィッチマンが始球式を行った。

2024/03/30 18:30

サンドウィッチマン

東北楽天ゴールデンイーグルスは、29日の楽天モバイルパーク宮城で行なわれたホーム開幕初戦、埼玉西武ライオンズ戦において球団創設20周年アンバサダーを務める人気お笑いコンビのサンドウィッチマンが始球式を行なった。

マウンドに上がった二人は投球権を争う寸劇を繰り広げスタンドの爆笑を誘うと、伊達みきおが投球権を奪取。相方の富澤たけしが見守る中、伊達は楽天のキャッチャー太田光がキャッチング出来ないほどの大暴投も、毎年球場に駆けつけている二人に対してファンからは拍手が贈られた。


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■伊達「練習のし過ぎで肩が痛い」

登板後に伊達は「開幕戦の雰囲気であがってしまいました。バスンといきたかったんですけどね。事前の練習で、則本(昂大)選手とキャッチボールしたんですけど、楽しくていっぱい投げちゃったんですよ。そしたらめちゃくちゃ今肩痛いですね。練習し過ぎました」と話す。

続けて「開幕戦での始球式は初めてでしたが、この独特な雰囲気いいですね。またやりたいです。楽しかったです! 今年は球団創設20周年ですから、もう本気で楽天イーグルスを応援します! 例年以上に盛り上げていきたいと思います。やっと成人を迎えるので、こっからですから。楽天イーグルスファンを増やしていきたいですね」と熱く話していたが、昨年テレビ東京で放送された『出川哲朗のプロ野球順位予想』で的中率が最下位だったため、罰ゲームとして今年はオリックス・バファローズのファンクラブにも強制入会させられている。

富澤は「アンバサダーにも任命されたので、今まで以上にズブズブに行きたいなと思います。皆さんスタジアムに来てくださいね!」とファンへ球場への来場を呼びかけていたが、二人とも今年こそは優勝という気持ちが強いようだ。

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■国会斉唱を務めたさとう宗幸

またこの日はサンドウィッチマンとともに地元のスターで『青葉城恋唄』のヒットで知られる歌手のさとう宗幸が国歌斉唱を務め、変わらぬ美声を披露。

さとうは「開幕戦ということで、やはり少し緊張しましたね。このような記念すべき試合で、国歌斉唱を行うことができるのはとても嬉しいことで、光栄です。ありがとうございました。今年は球団創設20周年の記念すべき年です。『いただき』の光景を一緒に見られるよう、楽天イーグルスを応援します! これから長いシーズンになりますが、一緒に戦いましょう!」とさとうも節目の年での優勝を願っていた。

また楽天では、サンドウィッチマンを発起人に、楽天イーグルスを応援する著名人の歌声がつながる「東北楽天ゴールデンイーグルス球団歌20周年スペシャルバージョン」を披露。発起人のサンドウィッチマンをはじめ、参加した著名人たちが球団歌を歌い上げているPVを楽天イーグルス公式YouTubeチャンネルで公開。シーズン期間中のホーム戦では、毎回スペシャルバージョンの球団歌が流れる予定だという。

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■名だたる著名人らが参加

参加した著名人は、サンドウィッチマン、あばれる君、狩野英孝、久保史緒里(乃木坂46)、黒羽麻璃央、古坂大魔王、さとう宗幸、庄司恵子、ファンキー加藤、MONKEY MAJIK、山寺宏一、楽天イーグルスアンバサダーの銀次(楽天OB)といった豪華なメンバーが揃っている。

乃木坂46の久保は自身がパーソナリティを務めるニッポン放送系『乃木坂46のオールナイトニッポン』内で毎週に渡り楽天愛を伝え続けており、今シーズンも始球式の登板が期待されるところ。

ファンキー加藤も毎年のように球場でミニライブを行なっているだけに、今年もライブパフォーマンスが期待される。球団創設20周年イヤーの仙台は大いに盛り上がりそうだ。

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■執筆者プロフィール

どら増田

どら増田:1973年神奈川県横浜市出身。幼い頃に初代タイガーマスクに衝撃を受けてからプロレスや格闘技を見続けている。同じく幼い頃から見ていたプロ野球は紆余曲折を経て2010年からオリックス・バファローズを応援。

音楽やエンタメ、グルメなどのイベントプロデュースの仕事をしていたが、2014年からスポーツライターの道へ。

横浜在住にもかかわらず京セラドーム大阪を中心にオリックスを現場取材する傍ら、新日本プロレスやスターダム、RIZINなどプロレス・格闘技の現場取材をしつつ多媒体で執筆している。

2018年にはスカイAで放送されたオリックス山本由伸と当時はキックボクサーだった那須川天心の神童対談実現に尽力した。ペンネームの由来はレジェンドレスラー藤波辰爾のドラゴンから来ており、取材を通じて藤波本人から公認を貰っている。

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(取材・文/Sirabee 編集部・どら増田

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