水原一平氏の騒動後初、大谷翔平があす取材対応へ　エンゼルス戦前には旧友と再会で“無邪気な姿”

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が、通訳を務めていた水原一平氏の違法賭博問題を受けて、日本時間あす26日（現地時間25日）に取材対応する意向を示したことが伝えられた。きょう25日には、古巣のロサンゼルス・エンゼルスの選手らと笑顔で挨拶をする場面も見られた。

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■あす26日に取材対応

水原氏が今月20日に球団を解雇されて以降、大谷選手はこの件について沈黙を守っていたが、きょう25日の試合前にクラブハウスに姿を現した際、報道陣に対して「tomorrow（明日）」と話し、あす26日に取材対応することを明かしたと伝えられた。

この情報に、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、「それが良いことだと思う。正しいことだと思う」などとコメント。

X（旧・ツイッター）では、ファンから「それが良いと思う。早期解決して野球だけに集中してほしい」「緊張します…ファンの私たちは味方です」「被害がないことを心の底から願っています！」「スッキリして、試合に集中できますように…」といった声があがった。

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■トラウトらとハグ

きょう25日には、本拠地ドジャースタジアムで行われた古巣エンゼルスとのオープン戦に出場。試合前の練習では、エンゼルスのマイク・トラウト選手やミッキー・モニアック選手と笑顔を浮かべてハグを交わしたり、パトリック・サンドバル投手と談笑したりする場面も。

以前と変わらぬ様子に、ファンからは「こんなときだからこそ、この2人からの温かいハグはうれしい」「トラウトとのハグ、ジーンときちゃう」「みんな心配してたでしょうし、今エンゼルスとの試合があって良かった」とホッとする声がみられた。

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■ドジャースファンの拍手と歓声

大谷選手の本拠地デビューとなったこの日の試合では、初回の第1打席に入る際、名前がコールされるとドジャースファンから歓声と拍手が起こり、温かく迎えられた。

打席では、エンゼルスのローガン・オホッピー捕手と笑顔で言葉を交わす場面も。グリフィン・キャニング投手の変化球を打ち上げてレフトフライとなり、ベンチに下がる際にも笑顔を浮かべた。

なお、大谷選手は2打数無安打1四球に終わったが、試合はドジャースが5−3で勝利した。