徳光和夫、韓国開催のMLBドジャース対パドレスを酷評 「プレーが雑」

徳光和夫が韓国で行われたロサンゼルス・ドジャース対サンディエゴ・パドレス戦を「メジャーリーグはプレーが雑」などと酷評した。

■「プレーが雑」と苦言

徳光は「メジャーリーガーの人たちはちょっとプレーが雑だなと思ってね。解説の人もかわいそうでしたね。いかにメジャーリーグがすごいか言いたかったんですけども、なかなかそういうチャンスがなかったんで」と試合を酷評。

また、21日の試合でパドレスに打ち込まれた山本由伸投手には「山本投手はちょっと気の毒だったようなところもありますね。時間制限を意識しすぎたところがありましたね」とピッチクロックに言及した。

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■ピッチクロック制度を批判

ピッチクロック制度に「あれは本当におかしいと思うよね。野球というのは投手とバッターの探り合いですよ。 そういうようなことが野球を見ていて面白いわけでありまして、そんなことに対して時間が長すぎなんてファンは思ったことはない」とコメント。

さらに「苦肉の策でこういう策を作ったんじゃないかと思うんですけどね 本来の野球ファンにとりましてはですね、ああいうルールは絶対におかしいと思いますね」と語っていた。


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■人気獲得の取り組みだが…

今回韓国で行われたドジャース対パドレス戦は、アジアでのメジャーリーグ人気拡大を意識したものといわれる。

また、ピッチクロックは試合短縮を目的に昨年導入。MLBの発表によると昨年1試合の平均時間が24分短縮され、2時間40分になった。こちらもアメリカ国内での野球人気獲得を意識した取り組みとみられている。

ピッチクロックは社会人野球での主要大会で導入されており、WBCでの採用も確実。日本プロ野球のも導入せざるを得ないという声もある。

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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治

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