マイホームを購入した途端に義母が「私の部屋も用意して」 嫁は離婚も視野に
ようやくマイホームを買ったのに、苦手な義母が「これは私の息子の家。好きなだけ一緒に暮らす権利がある」と言い出した。
相性が悪く苦手な義母が、買ったばかりのマイホームで一緒に暮らしたいと言い出した。嫌ではあるが、夫にとっては大事な母親。女性は困り、「離婚するしかない」と思いつめるようになった。
■冷たい義理の家族
海外で暮らす女性（36）はシングルマザーとして子供を育てていたが、ある男性と恋に落ち4年前に結婚。だが子供がいるため義理の家族には受け入れてもらえず、「出産経験のない女性のほうが良かった」などと陰口を叩かれたこともあった。
家族の行事があるときも、女性と子供は招かれない。一緒にいても打ち解けることができず、義母との距離も縮まらなかった。
そんな中、女性と夫は夢のマイホームを購入。それを知った義母に「私の部屋も用意しなさい」と指示され、女性は戸惑った。
■義母の主張にショック
義父に先立たれたこともあり、義母は息子である女性の夫との同居を強く希望している。女性は「Yes」と言えず困っているが、義母は「好きなだけここで暮らす権利があるの」「私の息子の家なんだから」と言って譲ろうとしない。
夫側の家族にも義母の意見を最優先するようプレッシャーをかけられているが、そもそも義母とは長い時間を一緒に過ごした経験すらない。なのにいきなり同居を迫られ、女性は困り果ててしまった。
■離婚も視野に
女性は夫としっかり話し合いたいと考えているが、夫はこの件については触れたがらない。ただマイホームは、女性にとっては心が安らぐ安全な場所。そこに「他人」としか思えない義母が入りこむと考えただけで、女性は気分が悪くなる。
女性もかつて実家の母親を呼び寄せたいと考えた時期があったが、夫に「嫌だ」と言われてすぐに断念した。なのに夫は女性の気持ちを無視し、義母に屈する可能性がある。
「もし義母が住み着いたら離婚するしかない」と思うようになった女性が、ネット掲示板『Reddit』で助言を求めた。
■「Noと言い続けて」と助言
投稿を読んだユーザーのほとんどが、「同居はしないほうがいい」「夫には『私たちとの生活、義母との生活、どちらかひとつを選んでほしい』『同居するなら結婚生活は維持できない』と伝えるべきだ」と助言した。
また今後については「とにかく『No』と言い続けることが大事」とアドバイスし、「それでも義母が家に来たら荷物をまとめて逃げるべき」と伝えている。
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（文／Sirabee 編集部・マローン 小原）
