『ブギウギ』撮影現場に水上恒司が持ちこんでいた本に… 趣里も衝撃「本当に24歳なのかな?」

『あさイチ』にVTR出演した趣里が明かした、水上恒司が現場で読んでいたという本に驚きの声が。興味を抱いた人も多いようで…。

2024/02/16 12:00

水上恒司・趣里

きょう16日あさ放送の『あさイチ』(NHK)にNHK連続テレビ小説『ブギウギ』で“愛助”を演じた水上恒司が出演。主人公“スズ子”役の趣里から現場で読んでいた“チョイスの渋い”本を明かされた。


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■現場に持ち込んだ本は…

水上はこの日のプレミアムトークに出演。

2日放送の第86話にて病気により死亡が描かれたスズ子の婚約者・愛助を演じた水上だが、趣里によると24歳という若さの一方で「おじいちゃんみたいなところもあって…」とのこと。

そのように感じるエピソードとして「農家の本…『ものいわぬ農民』っていうタイトル(の本)がこう、パッと置いてあって…すごいチョイスもなんだか渋くて」と水上が現場に持ち込んでいた本を明かす。

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■「本当に24歳なのかな」

「先々のことを考えている…老後?」「本当に24歳なのかなって思うところがあって…だからそこがおじいさん感っていうか」と趣里は水上の実年齢とのギャップを強く感じているよう。

水上自身は「なぜその本に行き着いたかはちょっと覚えていないんですけども…」といいつつ本の内容について簡潔ながらもわかりやすく説明。「なんかすごい面白いなって思って…前室でずっと読んでいました」とのことだ。


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■視聴者も興味

同書は岩波書店が刊行するレーベル「岩波新書」のもので、「岩波文庫」よりは難易度が易しいとされつつも難解だと感じる人は多いよう。そのため視聴者からは「息抜きに読もうとチョイスするタイプのジャンルじゃないなあ」「すごい」「ものすごくしっかりした子なのでは」などと驚きの声が。

「『ものいわぬ農民』ちょっとおもしろそう」「気になる」「読みたくなってしまった…」などと興味を抱く人もおり、「水上恒司さんが読んでいたという本、これか」「『ものいわぬ農民』調べちゃったよ」などと検索する人も多数見られた。


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■昨年時点で品切れに

ちなみにネット上では「一気に在庫なくなった」など憶測が飛び交っているが、編集部が同書店に問い合わせたところ「版元在庫は昨年10月に品切れとなっておりました」との回答だった。

また同日更新された同書店のXによれば、大牟羅良による著書『ものいわぬ農民』は、現在3月出来予定で重版作業中とのことだ。

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(文/Sirabee 編集部・今井のか

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