濡れ場の演技が話題の篠田麻里子、週刊誌が報じた“6000万の借金” その裏側を元文春記者が解説

『離婚しない男』での大胆演技が話題の篠田麻里子をめぐる、週刊誌報道の裏事情を『週刊文春』の元記者が解説。「週刊誌の王道の取材」の手法とは…。

篠田麻里子

『週刊文春』の元記者でジャーナリストの赤石晋一郎氏と、同じく元記者でノンフィクションライターの甚野博則氏が、7日に更新されたYouTubeチャンネル『元文春記者チャンネル』に出演。ドラマでの大胆な演技が話題となっている篠田麻里子にまつわる週刊誌報道の裏事情について言及した。

【動画】篠田にまつわる報道の裏事情とは


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■大胆演技が大バズり

篠田は土曜ナイトドラマ『離婚しない男−サレ夫と悪嫁の騙し愛−』(テレビ朝日系)で、不倫をする女性を演じており、不倫相手役の小池徹平と、過激なラブシーンを演じて話題に。

X(旧・ツイッター)でも「地上波ギリギリというかギリアウト」などと反響を呼び、見逃し配信の再生数が、テレビ朝日の歴代の全番組トップを更新するなど“大バズり”となっている。

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■自宅マンションに根抵当権を設定

篠田は2019年に年下の一般男性と結婚し、2020年に長女が誕生するも、2022年に一部で篠田の不倫疑惑が報じられた。篠田はその後、2023年3月に離婚した。

赤石氏は、「世間イメージを逆手に取って不倫役を熱演ということもあって話題になっている。確かに見たくなる」と話す。

そんな篠田について、写真週刊誌『FLASH』では、篠田が昨年末、自宅マンションに根抵当権を設定し、自身が創業した会社「yokayo」の名義で最大6,000万円の融資を設定していたと報じた。

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■「週刊誌の王道」

この報道について、赤石氏は「週刊誌の王道の取材をしている」と話す。その“王道”とは、人物の取材に際して会社登記や不動産登記を調べていくというもので、「これは違法でも何でもなくて、法務局に行けば全部見られるもの」と説明。

『FLASH』が、篠田の大胆演技の裏にこの融資があるのではと伝えていることに、「きわめて週刊誌的。お金の流れとかを登記から追っていく」と明かす。

さらに、「(取材では)基本的には全部それをやる。たとえば『このドラマの記事を書いて』と言われて、ちょっと調べて『マジか、6,000万借りてるやん』ってなった可能性がたぶん高い。基本は過去記事を読んで、関連の登記を確認して、現状を把握する。そこから何が書けるかと考えていく」と解説し、「その準備段階で(融資の設定を見つけて)『これ書けるな』ってなったんでしょうね」と推測していた。

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■視聴者からは驚く声も

赤石氏の話に、視聴者からは「“思い切った”役柄、演技にチャレンジする方は、じつは経済的問題がある可能性がある…ってことですね」と驚く声や、「背景には深刻な台所事情が、という何とも興醒めな話」「篠田さん女優魂満載の方です」といったコメントが寄せられている。

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■篠田にまつわる報道の裏事情とは