滑って転んだ体に5つの異変、その正体にゾッとした… 雪に潜む悲劇が「怖すぎる」と話題

雪で滑って転んだ際、起こり得る5つの異変が話題に。「これは怖い」「本当にそう」など、共感の声が相次いでいる。

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5日午後より都内近郊でも降り始めた雪は、夕方ごろから本降りに。退勤と「大雪」のタイミングが重なり、帰宅に難儀した人も多いことだろう。

そんな中、X(旧・ツイッター)上では、雪に滑って転んだ際の「5つの注意点」が話題となっている。

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■雪で滑ってコケた後…

今回注目したいのは、Xユーザー・ごまままさんが投稿した1件のポスト。

「雪で滑ってコケた人へ」という書き出しから始まる投稿は「患部が紫のような黒のような紺色のようなアザになる」「冷や汗がでるようなゾワゾワ感がする」「歩けないな! 歩けないぞ~? ってなる」「痛くてか寒くてかわからないけど吐き気がする」「何もしてなくても痛いな~!」と、何やら不穏すぎる5つのパターンが挙げられている。

そして本文の最後は「…という場合は大体折れてます。病院行ってください」という呼びかけで締められていたのだ。

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■「雪で転ぶのは本当に危険」

幼少期と比べ、成長と共に人は「転ぶ」という経験が少なくなってくるが、中には「転ぶ」という事象を軽視している人もいることだろう。

そうした人々に警鐘を鳴らす件のポストは瞬く間に話題となり、投稿から1日足らずで4万件以上ものリポストを記録。他のXユーザーからは「冷や汗と吐き気のセットは、大体重症」「分かる、吐き気は骨折のサイン」「雪で転ぶのって、本当に危険なケース多いからね」「これは怖すぎる」など、共感の声が多数寄せられている。

また「このポストに書いてない症状でも異変があったら、すぐ病院へ行ってほしい」という声も散見された。

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■甘く見られがちな「転ぶ」という行為

今回のポストの経緯について、ポスト投稿主・ごまままさんは「私はよくケガをするのですが、大雪を見ていると楽しさよりも『絶対に転ぶ』という恐怖感の方が勝ってしまうため、仕事に行く憂鬱さよりも何よりも『転ぶ』恐怖を皆さんに知ってもらいたいと思い、投稿しました」と振り返る。

およそ10年に一度の周期で骨折の経験があるというごまままさんは「階段で転んで足首を骨折、階段から落ちて尾てい骨を骨折、洗濯物を干す際に勢いよく転んで中足骨を骨折しました」と、自身の「骨折遍歴」を明かす。

直近の骨折体験については「(骨折後も)気合いで洗濯物を干しきり、お昼ご飯をばっちり食べ、自力で階段を降りて病院に行きました」「当時は『痛いな……痛い、いやこれ痛いぞ? うーん病院行こ!』と、軽いノリだったのですが、お医者さんに骨折と言われた瞬間は絶望でしたし、理由が情けないため会社に連絡するときにどう説明するか悩みました」と、語ってくれたのだった。

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話題のポスト投稿に寄せられたリプライや引用リポストには「甘く見ないで」というフレーズが散見される。やはり「転ぶ」という体験には恥ずかしいエピソードが付き纏いがちなため、気恥ずかしさや「侮り」に似た感情が生まれやすいのだろう。

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6日より都内近郊で降雪自体はおさまったが、地面には踏み固められて凍った雪が見られる。転ばないよう注意することは勿論だが、万が一横転してしまった際は、体調の変化を見逃さないようにしてほしい。

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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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