阿部サダヲ、ドラマ『不適切にも』で演じる役に“ある既視感”? 宮藤官九郎と再タッグで話題も「ほぼ…」

ドラマ『不適切にもほどがある!』で阿部サダヲが演じる役柄と、22年前のドラマ『木更津キャッツアイ』のキャラの共通点を大島育宙が指摘。往年のドラマファンからも懐かしむ声が。

宮藤官九郎

お笑いタレントでYouTuberの大島育宙が28日、YouTubeチャンネルを更新。宮藤官九郎が手がけるドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)で、主演の俳優・阿部サダヲが演じるキャラクターと、2002年放送のドラマ『木更津キャッツアイ』のキャラクターとの共通点について言及している。

【動画】『不適切にもほどがある!』について語る


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■昭和から令和にタイムスリップ

『不適切にもほどがある!』は、“愛の鞭”と称して厳しい指導を行い、「地獄のオガワ」と恐れられる昭和の体育教師で野球部顧問の小川市郎(阿部)が、令和の世にタイムスリップ。昭和の「当たり前」が令和では「不適切」とされるギャップや共感を描くコメディーだ。

2024年の冬ドラマの初回放送を見た印象で「面白さ」をランキング順に解説した大島は、その1位として同ドラマを挙げた。

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■「猫田なんですよね、どう見ても」

大島は同作について、「思った以上のクオリティ。こんなにすごいかと思いました」「とてつもない傑作が生まれそう」と熱弁を振るい、「クドカンさんってキャリアの半分くらいだと思うんですよ。ここが折り返し地点になるんじゃないかな」と語る。

その中で、同作で阿部の演じる役柄について「阿部サダヲさんがね、『木更津キャッツアイ』の猫田なんですよね、どう見ても。あのヤバイ奴が、令和に蘇ったらそりゃ大変なことになるでしょうよ、という感じ」と指摘した。

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■上にへつらい下に厳しい小心者

宮藤が脚本を手掛けた『木更津キャッツアイ』は、岡田准一と嵐・櫻井翔が主演。高校時代のクラスメイトで同じ野球部所属だった5人組が、昼は草野球チーム、夜は怪盗団として珍騒動を巻き起こすストーリー。

この中で阿部が演じた野球部監督・猫田カヲルは、上にへつらい下に厳しい小心者というキャラクターだった。

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■「ほぼ猫田」「懐かしい」の声

X(旧・ツイッター)でも、今回のドラマを見た人からキャラクターの共通点について言及する声が。

ユーザーからは「不適切にもほどがあるの阿部サダヲ、ほぼ猫田だよね? 野球部監督だし」「完全に猫田じゃん(笑)懐かしい!」「阿部サダヲが野球してたら木更津キャッツアイなんよ、猫田なんよ」「阿部サダヲの怒涛の暴言暴挙に猫田を感じる」といった声が続出した。

また、大島の動画のコメント欄では「1話目からめちゃめちゃおもしろかった」「タイトルが変すぎて期待してなかったけどうっかり見てたら爆笑してる自分がいた」「クドカンさんと同年代なので余計かもしれませんが 久しぶりに腹をかかえて笑いました。最高です!」といった感想が寄せられている。

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■『不適切にもほどがある!』について語る