未成年トラブル相次ぐ「メンズコンカフェ」、初体験のコンカフェ嬢が覚えた“違和感”とは

昨今急増する「メンズコンカフェ」。店にはじめて行ったという現役コンカフェ嬢に、ストレートな感想を聞いた。

■明らかな「違和感」

歌舞伎町

店内に入って感じたことは、男性キャストも女性客も、みな年齢層が“若い”ということだ。

「私の働いているコンカフェは、女性キャストの平均年齢が22~23歳。でも今回行った店は平均年齢が明らかに10代って感じで、中には自分から17歳と自己紹介してきた子も。客も10代っぽい子が多く、大半がトー横キッズ風の見た目で社会人風な人はほぼいない。一方、いかにもホスト通いしていそうな40歳くらいのゴスロリ女性が、シャンパン入れまくって“無双”していた」(Aさん)。

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■メンコンで頻出するトラブル

昨今、メンコンでは未成年絡みのトラブルが絶えない。2023年4月には、客として訪れた16~17歳の女子高生に酒を提供したとして歌舞伎町の店舗が摘発。同8月には大阪・ミナミの店舗で当時16歳の少年に違法な接待をさせたとして経営者らが逮捕されている。

そして今年1月25日、大阪市内の店舗がホストクラブのような接客を続けていたとして風営法違反の疑いで摘発。その際、16歳の女子高生が客として店内にいたと報じられている。

前述のSNSを使った営業のほか、繁華街には客引きも増えており、「『イケメンから声をかけられた』と喜んで店に行く未成年者も少なくないと思います。入店時に年齢確認をしているものの、恐らくほぼザル状態。ハグや二人っきりのデート権なども用意されていて、コンカフェよりさらに“沼”にはまりやすいと感じました」とAさん。

メンコン店舗の急増に伴い、まだまだ問題が噴出しそうな予感だ。

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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤

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