爆笑問題・太田光、芸人目指す若者に助言 「大手事務所は有利か」聞かれ…
『太田×石井のデララバ【公式】』で爆笑問題・太田光が「所属事務所」をどこにするかで悩む芸人の卵に持論を明かし、石井亮次を唸らせた。
■女子大生の悩み
太田とフリーアナウンサー・石井亮次がレギュラーを務める同番組。この日更新された公式チャンネルでは2人のフリートークが公開され、太田が番組に寄せられた女子大生の悩みに答えていく。
お笑い好きの女子大生は「芸人になろうか迷っています。大手の事務所のほうが有利でしょうか？ 芸能界と事務所の関係って…5年後に天下を取るために必要なことはなんでしょうか？」と尋ねる。
■太田の事務所遍歴
太田は芸人の先輩として、自身の体験をもとに言葉を紡ぐ。
「僕は大手から始まっているんです。そっからフリーというか、まぁいろいろあってのいまですから」と太田プロダクションから独立し、現在の所属事務所・タイタンを設立するに至ったと回顧。
「どっちが有利か不利かって簡単にはちょっと言えないですね。いいところもあるし悪いところもあるし」と熱弁する。
■もし大手だったら…
「たらればの話になるけど、『あのまま大手にいたらいまどうだったのかな？』とかっていうのもあるし。まぁでもそれだったらつまづいてるかなと思うところもあるから」と太田は吐露。
石井が「つまるところ、事務所どうのこうのより自分だっていう…」と指摘すると、太田は「ようするにおもしろけりゃいいんですよ。それしかないです。35年やってきて思うのは、とにかく笑わせたもん勝ち」だと事務所は関係ないと主張した。
■愛ある助言
太田は「目の前の客を笑わせれば…」「（事務所は）関係ない、まずネタ」だと総括。
「とにかく絶対にウケるってネタを…まぁ1個ガンッと作れば、これ持っていけばどこ行っても鉄板だっていうネタが1個あると自信になりますよ」と愛ある助言を贈った。
