婦人系の病気を患う女性に「子宮摘出したら別れる」 冷たすぎる恋人に怒りの声

恋人の希望を尊重し、結婚と妊娠を先延ばしにしていた30代の女性。それなのに病気が発覚した途端に恋人は冷たくなり、「子供を産めないなら交際続行は無理」と言い出した。

夫婦喧嘩・夫婦げんか・カップル・恋人

「大好きだから、子宮を失っても彼と別れたくない」と考えていた女性。しかし恋人は突き放し、「そんなの、公平じゃない」「親になれないなら別れる」などと言い出した。悪いのは女性か、それとも恋人か…。


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■交際6年になるカップル

海外で暮らす女性(35)は、6年前に知り合った男性(35)と交際を続けていた。その頃の男性は女性との結婚を望み、「なるべく早く子供が欲しい」と言っていたが、数年前には気持ちが変化したようだ。

男性は「すぐに結婚して親になりたいとは思えない」「僕が欲しいのは君だけ。ただ時間が必要なんだ」と言い出し、女性に理解を求めた。

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■病気発覚でトラブルに

そんな中、体調の異変に気づいて病院に行った女性は、医師に意外なことを告げられた。女性特有の病気があり、場合によっては子宮を摘出しなくてはならないと言われたのだ。

女性は「できたら温存したい。妊娠したいんです」と医師に伝えているが、詳しい検査の結果が出るまで答えは出せない。

さらに病気と治療について男性に伝えたところ、「子宮を摘出したら君とは別れるよ。だって俺、子供が欲しいんだ」「子供を持てない人生に満足してくれと言うなんて、公平じゃない」と言われ、女性の心は深く傷ついた。

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■別れを考えるように

そもそも結婚と子作りを先延ばしにしたのは、男性のほうだった。女性は30代後半になるまで男性の気持ちを尊重し、心の準備ができるのを待っていたにすぎない。

「役に立たない」と考えた途端に別れを考えるようになった薄情な男性と一緒にいるより、仮に子宮温存が可能であっても自分のほうから離れるべきなのかもしれない。そう思うようになった女性が、ネット掲示板『Reddit』でユーザーらに意見を求めた。

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■「彼は最低」という意見

投稿を読んだユーザーらは、「結果がどうであれ別れるべき」と判断。「彼は最低」「本来なら誰よりあなたをサポートするべき」「こんな男と一緒にいても人生が無駄になるだけ」「そもそも最初から結婚する気はなかったのではないか」と書き込んだ。

またあるユーザーは、「彼の愛情は条件付きのもの」「まさかの時に頼りにできるパートナーではない」と指摘。「育児は大変なものなのに」と主張し、男性はあてにならないと示唆している。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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