不倫妻役の篠田麻里子が“主婦に受け入れられた理由” 「相当覚悟決めて…」鈴木おさむ氏が驚いた予想外の反響

ドラマ『離婚しない男』での不倫妻役の振り切った演技が大反響を呼んでいる篠田麻里子。脚本を手掛ける鈴木おさむ氏が、出演までの経緯についても明かしている。

篠田麻里子

放送作家・鈴木おさむ氏が24日、ビジネス動画メディア・ReHacQのYouTubeチャンネル『ReHacQ−リハック−』に出演。土曜ナイトドラマ『離婚しない男−サレ夫と悪嫁の騙し愛−』(テレビ朝日系)での演技が大反響を呼んでいる篠田麻里子について語った。

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■「地上波ギリギリ」と大反響

鈴木氏が脚本を手掛ける同ドラマは、大手新聞社の記者・岡谷渉(伊藤淳史)が、妻・綾香の不倫に気付かぬフリをしながら不倫の証拠を集め、娘の親権を獲得するべく戦うというストーリー。ヒロインの綾香役は、今月20日の第1話放送まで伏せられていたが、篠田が演じることが明らかに。

劇中では、綾香は娘が子役として通う芸能プロダクションのマネージャー・司馬マサト(小池徹平)と不倫をしており、過激なラブシーンを披露。その振り切った演技に、X(旧・ツイッター)では、「全体的に攻めてる」「地上波ギリギリというかギリアウトな感じ」「口あんぐり」と驚く声があがるなど大反響を呼んだ。

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■篠田の「顔が浮かんで…」

同作は今年3月で放送作家引退を表明している鈴木氏にとって、地上波の連続ドラマとしては最後の作品に。

同ドラマについて、鈴木氏は「結構大バズりしてまして…」と切り出し、“浮気妻”役の女優を選ぶにあたって「ベッドシーンが多くて、誰か最後にいい人いないかと思ったときに、篠田麻里子さんの顔が浮かんで、プロデューサーに『ダメ元で口説いてくれないか』って言ったら出演OKしてくれたんですね」と明かした。


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■“怪演”で女優がブレイク

鈴木氏がこれまでに手掛けたドラマでは、水野美紀や田中みな実らの“怪演”がたびたび話題となっており、「女性の方が結構ブレイクするんですよ。おそらく(プロデューサーは)『女性が僕の作品に出るとブレイクするから』って口説いたんだと思うんですけど」と説明。

篠田といえば、2019年に年下の一般男性と結婚し、2020年に長女が誕生するも、2022年に篠田の不倫疑惑が報じられた。その後、2023年3月に離婚した。

そのため、「お子さんがいて、すごい悩んだと思います。しかも3歳、4歳だし、保育園に行ってたりしたら、親の目もあるじゃないですか」と思いをはせる。


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■「勇気をもらった」の声

さらに、ドラマの内容と篠田の役柄から、視聴者からのある程度の反発や批判も予想していたという鈴木氏。

しかし放送後にXの投稿を見てみると、「もっと下品なツイートが増えるかなと思ったら、相当覚悟を決めてやってるその姿に、意外と主婦の方が『勇気をもらった』みたいな。そこまで覚悟を決めてやることに、『子供を育てるってこういうことだよな』みたいな感じで」と、好意的な反響に驚いたことを振り返っていた。

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