まもなく訪れる”球春”と”立春” 男性の4人に1人は「球春のほうが楽しみ」

2月1日には12球団が一斉にキャンプイン。いわゆる「球春到来」。2月4日の立春と比べると…。

横浜DeNAベイスターズ

すでに選手たちは自主トレを始めているが、公式には2月1日からいよいよ開幕する今年のプロ野球シーズン。沖縄や九州での春季キャンプが皮切りとなり、スポーツメディアなどでは「球春到来」などと表現される。


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■球春到来に続いて立春

一方、球春に遅れること数日、今年は2月4日が立春。暦の上では「春の訪れ」となる。全国的には、一年で最も寒い頃とも思えるが、それでも春はここから。

温暖化も進みつつある現代では、梅の花がほころび、沈丁花の香りなども漂い始める季節だ。そんな立春と球春、どちらを楽しみにしている人が多いのだろうか。

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■9割弱が「立春」派

Sirabee編集部が、1月5〜9日にかけて全国10〜60代男女1,000名対象に「立春と球春」について調査したところ、「圧倒的に立春が楽しみ」と答えた人が26.0%。「やや立春」が56.4%と最多となった。

じつに9割近くが立春派だが、「やや球春」は8.3%。「圧倒的に球春が楽しみ」は4.8%だった。

立春・球春

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■男性は4人に1人が「球春のほうが」

昨今は女性も増えつつある野球ファンだが、やはり男性が多いこともあって、今回の調査結果にも男女差が大きい。男性では、「球春のほうがやや楽しみ」が12.1%と女性の約2倍。

「圧倒的に球春」と答えた人は、男性では13.0%にのぼり、女性の5倍を超えている。

立春・球春

シーズン中よりも選手とファンの距離が近く、躍動感も伝わる春季キャンプ。米MLBだけでなく国内のプロ野球にも注目だ。

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■執筆者プロフィール

タカハシマコト:ニュースサイトSirabee編集主幹/クリエイティブディレクター

1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ(TCC)会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。

著書に、『ツッコミュニケーション』(アスキー新書)『その日本語、お粗末ですよ』(宝島社)

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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2024年1月5日~1月9日
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)

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