妻の連れ子に「使用人」と呼ばれた男性 「大学の学費は払いたくない」と激怒

妻との結婚から数年。反抗的な連れ子に散々傷つけられた男性が、「大学に進学したい」「学費はよろしく」と言われ、断ることを決めた。

父・娘・親子・けんか・説教

本当の父親のように接したいと考えていたのに、意地悪ばかりされて悲しい思いをした男性。「進学するからお金を出して」と言われたが、それを受け入れる心の余裕はなかった。


関連記事:父に続き娘も同じ店で高額当選 宝くじ売り場に「強い縁」を感じる一家

■連れ子との関係に苦悩

海外で暮らす男性(48)は、今から約4年前にひとり娘(18)を育てるシングルマザーと結婚した。しかし当初から、娘とはどうしても気が合わない。仲良くなろうと努力したのに、娘のほうが男性を父親として受け入れてくれなかったのだ。

「あんたなんか嫌い。本当のパパがいい」などと言われながらも正面から向き合ったが、娘は暴言しか吐かない。悪さをしたときは叱りもしたものの、「あんたは私のパパじゃない」「ただの他人じゃん」と言われるだけだった。

妻も最初の頃は注意してくれたが、娘がまったく聞き入れないため、ついには介入すらしなくなった。

関連記事:陰湿ないじめ加害者になった妻の連れ子に厳しい対応 継父の愛のムチに称賛続々

■「使用人」と言われ激怒

そんなある日のこと、娘を学校に迎えに行った男性はひどいショックを受けた。「この人、誰?」と言う友人らに対し、娘は「うちの使用人なの」と答えたのだ。

さすがに腹を立てた男性が注意したところ口論になったが、娘は「ただのジョークじゃん」とまったく反省しない。それからというもの男性は心を閉ざし、どうしても必要なとき以外には娘に声をかけなくなった。

関連記事:「僕の母が亡くなっても無反応」 わがままで冷淡な恋人に嘆く男性へ専門家が助言

■大学進学を希望する連れ子

そんな中、高校卒業が近い娘は「大学に行くから学費をよろしく」と言い出した。男性は思わずムッとし「本当のパパに頼みなさい」と答えたが、娘は「本当のパパ」にも学費の支払いを拒否されていた。

「あんたのせいで教育が受けられない」「学費は絶対に払ってもらう」と言う娘を、男性は「知ったこっちゃない」と突っぱねた。しかし、妻に「娘も悪かったけれど、あなたも大げさ」「学費は払うべき」と言われてしまった。

関連記事:父親が外出先で初潮を迎えた娘にそっと対処も 妻に「私の立場は」と怒鳴られ…

■「払う必要なし」と判断

男性がこの経緯をまとめてネット掲示板『Reddit』に投稿したところ、ユーザーらは「学費を払ってやる必要などない」と判断。「『使用人に学費の支払いは無理』と言ってやったらいい」「母親と実の父親が責任を持って話し合うべきこと」と書き込んでいる。

ここまで関係が悪化した点に注目したユーザーは、「奥さんは何をしていたのか」「どうしてあなたの味方をしなかったのか」と書き、「そもそも学費の準備は奥さんがきちんとしておくべきだった」といった意見も寄せている。

・合わせて読みたい→父に続き娘も同じ店で高額当選 宝くじ売り場に「強い縁」を感じる一家

(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

血のつながりと家族のかたち【Amazonでチェック】