和田アキ子、能登半島地震被災地の空き巣被害に怒り 「一番卑怯」

和田アキ子が能登半島地震の被災地で発生しているという窃盗被害に激怒した。

和田アキ子

13日放送の『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)で和田アキ子が能登半島地震の被災地で発生している空き巣被害に怒りをあらわにした。


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■和田が被災地の空き巣被害に憤り

発端は垣花正が「大学共通テストが行われる日に痴漢をほのめかすSNS投稿が相次ぎ、最寄り駅で警察官を配置して警戒にあたっている」と発言したこと。

和田は「ええ、本当ですか」と驚くと「被災地もそうですけど、空き巣に入る泥棒が多いとか。なんなんだろうね」と憤る。

すると垣花も「がんばっている人とかに対してつけ込むような行為をする。犯罪をする人たちですから常識が通用しないんでしょうけど、決して許されるものではないです」と話した。

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■「心が傷まないのか」

垣花は「能登半島地震の被災地でも、たとえば義援金詐欺、あるいは迷彩服姿のニセ自衛官で、被災された家に侵入するなど、 空き巣被害がすでに20件近く報告されている」と紹介する。

これに和田は「罪を憎んで人を憎まずという言葉がなにかのたとえでありますけども、こういうときにそういう人たちは、心が傷まないのかな」と怒りを見せた。

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■「一番卑怯」

さらに「弱っているときにつけこむというのは、一番卑怯だよね。たとえは悪いけど赤ん坊でも、なんで泣いてるかわからないじゃん」と和田は指摘する。

続けて「大人ですから意思表示はできるんだけど、心はできてもついていかないもんね、ショックが大きすぎて。人の優しさがすごくしみるのに、そういうショックを受けると、もっと落ち込まれると思うから」などと怒りをあらわにした。

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■犯罪者に呼びかけ

和田は「こういうときって、体験してない私が言うのもなんですけれども、心を強く持って。 穏やかな気持ちでいるというのが1番なのに」とコメント。

続けて「ちょっとそういう人もこのラジオ聞いてるかもわからんから。あかんで、ほんまに」と呼びかけていた。

被災地の犯罪については岸田文雄首相や警察庁、石川県などがX(旧Twitter)上で注意喚起を行っている。

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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治

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