堀江貴文氏、羽田空港での航空機衝突事故を解説 「誰にでも起こり得る」「他人事ではない」

羽田空港で発生した日航機と海保機の衝突事故について堀江貴文氏が解説。事故の発生について「他人事ではない」と話している。

堀江貴文

実業家の「ホリエモン」こと堀江貴文氏が3日、公式YouTubeチャンネル『堀江貴文 ホリエモン』を更新。2日に東京・羽田空港のC滑走路で発生した衝突事故について解説した。

【動画】羽田空港の衝突事故を解説


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■日航機と海保機が衝突

2日午後6時前に発生した事故では、新千歳発羽田行の日本航空516便が、羽田空港への着陸時に、滑走路で海上保安庁の航空機と衝突して炎上。

日航機の乗員・乗客379人は全員脱出したが、海保機の乗員6人のうち5人の死亡が確認された。

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■「誰にでも起こり得る」事故

堀江氏は自身も、現在「単発固定翼航空機(小型航空機)」の免許の取得を目指しており、昨年9月には「航空無線通信士」の試験に合格したことを報告していた

今回の事故について「誰にでも起こり得る」とし、「ホンダジェットだったり、もっと小さいセスナ機とか、こういったものも羽田空港から離着陸することは全然、あり得るので、他人事ではないという感想を持っております」と沈痛な表情で語る。

これまで、日本国内では同様の事故は発生していなかったが、事故に至らなかったものの、大事故につながるような危険な事態「重大インシデント」は報告があったとして、「羽田空港のように分単位で離着陸を繰り返すような空港は、より注意をしなければいけない」と強調。

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■運用システムの改善を

現時点では事故の原因は判明しておらず、さまざまな理由が考えられるが、「ヒューマンエラーの場合は空港の運用のシステムの問題だと思われますので、その辺はちょっと改善して、二度と事故が起こらないようにしてもらいたいものだというふうに思います」と指摘した。

元日には令和6年能登半島地震が発生し、海保機はその支援物資を運ぶ中での痛ましい事故となった。堀江氏は、「私もいろいろな支援等を行っていきたいと思います」と話している。

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■ユーザーからもショックや悲しみの声

堀江氏の話に、ユーザーからは「被災地の支援のための保安庁機というのが本当に悲しい」「人は過ちを犯すものなので、システムで防止しないといけません。改善の余地はあります」「一刻も早く被災地に物資を届けたい気持ちがおありだったと思います。胸が締め付けられます」「事故調査委員会による真相追求が待たれます」といった声が寄せられている。

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