松井秀喜氏、高校時代の“5打席連続敬遠”を回想 「相手チームへ怒りは…」

松井秀喜氏が掛布雅之氏のYouTubeチャンネルにゲスト出演。高校時代の「5打席連続敬遠」時の心境を語った。

■相手への怒りはない

さらに松井氏は「ピッチャーに対する怒りはないですよ。ベンチの指示だというのはわかりますから。相手チームへの怒りはまったくなかった」と語る。

掛布氏が「自分自身があそこまでのバッターだったという気持ちはありましたか?」と質問すると、「ないです。 あそこで勝負してもらって、本当に打てたかって、わからないですよ」とコメント。

この発言に掛布氏が「また大人の対応をするなあ」と驚くと、松井氏は「本当にそうですよ。結果的にはこれ以上ないインパクトじゃないですか」と語っていた。

関連記事:阪神タイガース、貯金が今季最多25に 18年ぶりリーグ優勝に拍車

■星稜は敗退

松井氏の5打席連続敬遠は明徳義塾の投手が監督の指示を受け、すべての打席で勝負を避けたもの。

星稜が1点ビハインドで迎えた9回表、2アウト3塁の場面で5回目の敬遠をした際にはスタンドから物が投げ込まれるなど、騒然となった。

結局5番打者が打ち取られ、星稜は敗退。その後「高校野球のあり方」について、議論が繰り広げられた。

【Amazonセール情報】ココからチェック!

次ページ
■松井氏が5打席連続敬遠を振り返る