ナイツ塙宣之、ネタ作りの“リアルな悩み”を吐露 「M−1審査員で大丈夫なのかなって…」

ナイツ・塙宣之が、NON STYLE・石田明のYouTubeに出演し、ネタ作りにまつわる悩みを告白。「怖くなってくる」と心境を打ち明けている。

ナイツ・塙宣之

お笑いコンビ・ナイツの塙宣之が、25日に更新された、NON STYLE・石田明の公式YouTubeチャンネル『NON STYLE石田明のよい~んチャンネル』にゲスト出演。漫才師としての悩みを吐露した。

【動画】塙が石田に悩みを吐露


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■「俺ネタ作れるのかなって…」

コンビ結成年も同じ2000年で、ともに40代であり、コンビのボケとネタ作成を担当しているなど、共通点の多い塙と石田。今回の動画では、塙が石田にプライベートや現在の心境などについて明かした。

ナイツは毎年独演会をやっており、そのために作ったネタを年末年始のネタ番組などで試すことも多いが、塙は「みんなに『面白かったです』って言われれば言われるほど、毎年、俺ネタ作れるのかなって怖くなってくる」と打ち明ける。

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■時事ネタに悩みも

同じく40代の銀シャリ・橋本直が、今年3月に『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送)の探偵役を卒業した際、その理由として「ネタ作りに集中したい」と話していたことに触れ、「50(歳)過ぎたらあんまりネタが作れなくなってくるから、今のうちにいっぱい作るんだ、みたいなことを言って辞めたって噂で聞いた」と話す。

「俺、今45(歳)で、だんだん確かにネタが作れなくなってきてる。だけど(ナイツは)時事ネタだから、今100本作っても(意味がない)。時事ネタだから一生作んなきゃいけないのかなって。仕事だからもちろん作るんだけど、それが怖いなって…」と吐露。

最近では、作家をブレーンに迎えて「ネタを見てもらったりとか、その作家さんがやった(作った)やつをやったりもする。漫才は全部自分で作るけど、コントとか、漫才が15分あるとしたら3分ぐらいを作家さんのやつを入れるとか」と明かした。

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■コントは「よく分かってない」

“漫才コント”について、「自分で作れないから、あんまりよく分かってないんだよね。未だによく分かってない。俺よくここまで…M−1審査員で大丈夫なのかなって思うもん」とぶっちゃけて石田を笑わせる。

石田と塙は2014年、コンビをシャッフルして即席コンビでネタを競うお笑い番組『ザ・ドリームマッチ』で組んで優勝した経験がある。

「あのときもさ、面白さが分かんないのよ。ウケてるかどうか分かんなくて、いろんな人に『俺、きょうスベってましたかね?』みたいに言ったら、『めちゃくちゃウケてて、めちゃくちゃ面白かったよ』って。志村けんさんが表彰するときに『すげえ面白かった』って言ってくれて、『あっ面白かったんだ』って…」と苦笑していた。

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■「長い息でやって」の声

塙の打ち明けた悩みに、ファンからは「昔の漫才師はほとんど作家さんがついていたでしょう? 漫才師本人が全ネタを作るという風潮はいつからなんでしょう? 強迫観念に駆られず、ゆるりと長い息でやっていって頂きたいです」「分析派のお二人は審査員に1人はいてほしいです」「お二人のドリームマッチ漫才が何度見ても本当に面白いです。こういう裏側的なお話を見ることができるなんてYouTubeってすごい」といった声が寄せられている。

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■塙が石田に悩みを吐露