ウエストランド・井口浩之、『M−1』から一夜明け… 「気に病む必要は全くない」ファンへの“気遣い”に反響

昨年大会の優勝者として『M−1グランプリ2023』を観戦したウエストランド・井口浩之。出場コンビやファンへのメッセージに「さすがチャンピオン」の声が。

ウエストランド 井口浩之

お笑いコンビ・ウエストランドの井口浩之が25日未明、自身の公式YouTubeチャンネル『ウエストランド井口チャンネル』を更新。24日よるに行われた『M−1グランプリ2023』の決勝戦を受け、出場コンビやファンにメッセージを送った。

【動画】『M−1』決勝を戦ったコンビとファンにメッセージ


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■チャンピオンイヤーを締めくくる

2022年大会の優勝者であるウエストランドは、チャンピオンイヤーの締めくくりとして、オープニングでビルの屋上から漫才を披露。その後はスタジオに移動して決勝を観戦した。

今回の大会で優勝した令和ロマンとは、一緒にライブに出演していたこともあり「仲間が優勝した」と祝福した井口。最終決戦に残ったヤーレンズやさや香を含め、「熱い戦いだったんじゃないでしょうか」と振り返ると、決勝を戦った全コンビをねぎらった。

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■「気に病む必要なんか全くない」

SNSでは、それぞれのコンビが披露したネタなどについて賛否の声が多くみられるが、「M−1がインパクトのある番組になってますんで、終わった直後とかだと、いろんな賛否、いろんな意見がSNSとかにあったりするんですけど、これだけ影響力のある巨大なものだからこそ賛否があるっていう感じですから、あんまり悪い意見とかを見て、気に病む必要なんかも全くない」と話す。

「賛否どちらもあるというのは、それだけインパクトが強いし、強い印象を与えたんだということにもなる。本人たちはもちろんそうですけど、応援している芸人さんのファンの人が、そういうのを見て嫌な気持ちとか、悲しい気持ちになる必要は全くないなというふうに思っております」と呼びかける。

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■「皆さんに届いたらいいな」呼びかけ

昨年、ウエストランドが優勝した際にもSNSで賛否が分かれていたこともあり、「“ウエストランド”とかで調べてみると、『一体去年のウエストランドは何だったんだ。本当につまらなかったな』とか『去年のウエストランドだけは認めねえ』とか、また蒸し返してそれをSNSに載せる人もたくさんいますけど…」と苦笑。

「それを見て皆さんが気に病む必要は全くないですから、そこはもう気にせず、それだけM−1が影響力のあるものなんだなっていうふうに思ってもらえればいいんじゃないでしょうか」とも述べる。

さらに、「きょう出ていた、敗者復活を含めて全芸人に言えることですし、全芸人のファンの皆さんに言えることだと思いますし、お笑いを好きな方全員に言えることだと思います。どんな意見があろうが気に病む必要は全くないということだけは、何とか皆さんに届いたらいいな」と強調していた。

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■「さすがチャンピオン」納得の声

井口のメッセージに、ファンからは「何を言われようと気にすることない、それだけ影響力の大きい大会なんだ。井口さん、さすがチャンピオン! 良いことおっしゃられますね」「お客さんに注目するのさすが漫才師だなぁ」「お笑いに対するリスペクトがめっちゃ伝わりました」と納得や共感の声が。

また、「現王者としての最後の仕事がM−1決勝冒頭の漫才というのがシビレましたね。ウエストランドらしい、決勝進出者たちへのエールにも聞こえました!」「こんな反響の大きい大会で優勝したウエストランドすごいなーと改めて思いました」と改めてウエストランドを称えるコメントも寄せられている。

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■『M−1』決勝を戦ったコンビとファンにメッセージ