和田アキ子、北海道の誤送金問題で自治体の責任を指摘 「悪いのはこっちじゃんね」
未だに全世帯とは返金の合意が取れていない北海道の給付金誤送金問題。和田アキ子は「悪いのはこっちじゃんね」と行政側の責任を指摘する。
■4,000万超の誤送金が判明
北海道は8月中旬から物価高対策として、道内の約10万世帯に1世帯あたり1万2,000円の臨時特別給付金を順次送金している。しかし15日、123世帯合わせて4,156万8,000円の誤送金が判明。
121世帯には連絡がついて返金が合意されているが、2世帯にはまだ連絡が取れていないという。
■「絶対ダメなんだけど」とはしながらも…
和田はこの話題に、「なんかさぁ。本当に、間違って送金されたとしても、本当はダメですよ？ 絶対ダメなんだけど…」としながら、「悪いのはそっちだからっていう」とコメント。
続けて「もし使っちゃってたら、使っちゃってても返金しなきゃなの？」「悪いのはこっち（北海道）じゃんね」と、大元の責任は誤送金した自治体側にあるとの持論を展開した。
■共演者にも質問「使わないで置いとく？」
「でも、もらったほうはどう？ 出川、急に送ってきたら『あれ？ おかしいな』って使わないで置いとく？」と出川哲朗にたずねると、出川は「まぁ、何だかよくわからないお金は怖いからやっぱ使わないですよね」ときっぱり。
「あぁそう。みんなそうですか？ 奈央ちゃんは？」と振られた朝日奈央も、「そうですね、確かに怖いですよね」と同意し、今回のケースに「ちゃんと連絡がついて（返金に）応じてるっていうのは、平和だなっていうか。当たり前のことかもしれないけど」と胸をなで下ろした。
■“経験者”のコメントに関心
ここで、昨年4月、山口県阿武町から振り込まれた4,630万円を誤送金と知りながら使用し、電子計算機使用詐欺罪で起訴された田口翔被告のコメントが紹介された。
田口被告はこのニュースを受け、連絡が取れていない北海道の2世帯に対し、自身のX（旧・ツイッター）で「絶対に使わないことをおすすめします」「『僕が誤送金をされました！』と堂々と返しに行ったほうが良いです」「お金では買えない物を失わない様に」などと“経験者”としてコメント。
これが紹介されると、和田は「ステキー！」「変わりましたね。最初は返さないとか言ってたのに」「雰囲気変わりましたね。長髪だったのに」など、田口氏の更生ぶりに関心するのだった。
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（文／Sirabee 編集部・玉山諒太）
