新年に立てた目標は「達成」できた? 男性より女性のほうが…

新年に立てる人が多い一年の目標や抱負。その達成度について調べてみると…。

書き初め

2023年も残すところ10日あまり。良い年だった人、それほどでもなかった人、それぞれいるだろう。その中で、新年に立てた一年の目標は、覚えているだろうか。


画像をもっと見る

■様々な目標があるが

気持ちも新たになる新年には、一年の目標や抱負を立てる人も多いはず。ダイエットや運動、禁煙など身近なことから、仕事や勉学での目標まで様々あるだろう。

年の瀬を迎え、世間におけるその達成度はどれくらいなのだろうか。

関連記事:夏に増える「水の事故」はどれくらい身近か 海やプールで溺れかけた経験者は3割

■「達成できた」は3割

Sirabee編集部が、12月1〜8日にかけて全国10〜60代男女1,000名を対象に「2023年の目標」について調査したところ、「ほぼ達成できた」と答えた人は2.9%。「ある程度達成できた」が25.3%だった。

目標・抱負を達成できたと考える人は3割を下回るようだ。最も多かった答えは「あまり達成できなかった」で46.6%。「全く達成できなかった」という回答も25.3%にのぼっている。

新年の抱負

関連記事:スポーツの日には運動したくなる? 男女差があるものの大半の人は…

■女性のほうが実現か

今回の調査結果では男女差も見られる。「ほぼ達成」と答えた人は、少ないながら女性が男性の2倍以上。「ある程度達成」も女性のほうが5ポイント近く多い。

女性のほうが身近な目標を立てているのか、はたまた一年の努力の積み重ねの成果なのか。新しい年も近づきつつあり、来年こそ「達成」できるだろうか。

新年の抱負

関連記事:ヒコロヒー、「仕事をいつでも辞めていい」覚悟あり ブレーク前に目標定め…

■執筆者プロフィール

タカハシマコト:ニュースサイトSirabee編集主幹/クリエイティブディレクター

1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ(TCC)会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。

著書に、『ツッコミュニケーション』(アスキー新書)『その日本語、お粗末ですよ』(宝島社)

・合わせて読みたい→夏に増える「水の事故」はどれくらい身近か 海やプールで溺れかけた経験者は3割

(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2023年12月1日~12月8日
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)

【Amazonセール情報】ココからチェック!