笠井信輔、『ゴジラ−1.0』撮影裏話 爆風浴びるシーンでCG使用しなかった理由

『ゴジラ−1.0』にエキストラとしても出演した笠井信輔。山崎貴監督のこだわりを明かし「だから大迫力で怖くて泣ける」と感動する。

笠井信輔公式インスタグラム

フリーアナウンサー・笠井信輔が2日、自身のインスタグラムを更新。公開中の出演映画『ゴジラ−1.0(ゴジラマイナスワン)』の裏話を披露した。

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■直談判しエキストラ出演

当初は、ニュースアナウンサーとしてラジオから流れるニュース速報を読む役で、“声”のみの出演だった笠井アナ。

しかし、大のゴジラファンということで、山崎貴監督やスタッフに「ぜひエキストラ出演もさせてください」「ただでもやります(笑)」と直談判した。

その結果、エキストラとしても参加できることに。演じたのは「爆風を浴びる男」。

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■CG使用しなかった理由

本番では、「ハリケーン」と呼ばれる暴風装置を使用。「聞けば、私たちはクライマックスでゴジラの放射熱線による大爆発の爆風を浴びる船の甲板員なので、普通の扇風機では表現できないんだそうです」と説明する。

爆風に吹き飛ばされそうになりながら、なんとか堪えて撮影終了。ただ「CGで処理すれば、爆風の感じは出たのではないか?」と疑問に感じ、山崎監督にたずねたところ「笠井さん、あのハリケーンがあったから、あの表情になるんですよ。あれはお芝居では無理」とのことだった。

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■「だから大迫力で怖くて泣ける」

出演シーンはわずか1.5秒だったというが、監督のこだわりを肌で感じることができた笠井アナ。

「そこに、VFX(視覚効果)の第1人者でありながら、なぜ山崎さんが優秀な監督さんでもあるのかと言う本質を見た気がしました」「その本物指向の監督が、ここぞと言うときにVFXを使う だから、『ゴジラ−1.0』は、大迫力で怖くて、そして泣けるのです 本当に良い体験をさせてもらいました」と感動していた。

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■『ゴジラ−1.0』裏話