田中将大、安楽智大のパワハラ騒動めぐり謝罪 「意識が甘かったと反省しています」

楽天・田中将大が、安楽智大のパワハラ騒動をめぐり自責の念をつづった。今後の活動に向けた想いも示した。

田中将大

東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大投手が1日、自身の公式X(旧・ツイッター)を更新。安楽智大投手のパワハラ騒動についてコメントした。

【ポスト】田中投手がパワハラ騒動にコメント


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■安楽投手のパワハラ騒動

安楽投手をめぐっては先月25日、球団内の選手に対してパワハラ行為を行っていると報道された。

きのう11月30日に楽天はパワハラがあったことを認め、同日に提出期限だった保留選手名簿に安楽投手を記載しなかった。安楽投手が自由契約となることも明かしている。

また、公式サイトでは謝罪の旨をつづった文書を掲載し、「今後、ハラスメントやそれに類する行為が起きないよう、相談窓口の設置をし、継続的な教育研修等、再発防止策を実施してまいります」と、対策に努める方針を伝えた。

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■田中投手からコメント

田中投手はきょう1日にXで、「この度は皆様にご心配をおかけし、申し訳ございません」と切り出してポスト。

「ハラスメントは許されないことです。球団のみならず、 自分もチームの年長者として、もっと後輩たちの様子に気を配り、気軽に相談され、問題があれば率先して注意すべきであった、意識が甘かったと反省しています」と自責の念をつづる。

続けて、「今回の問題については各選手と球団がしっかり話をしていると聞いていますが、自分としてはもう1度チーム一丸となってペナントレースを戦っていくことのできるよう、また、ファンの皆さんに安心して応援していただくことのできるよう、できる限りの力を尽くしていく覚悟です」と、健全な組織づくりに注力する意志を示した。

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■ファンから応援の声

球団で問題が起きたことに対する反省や、改善に向けた想いをつづった田中投手。

ファンからは、「色々と大変かと思いますが、頑張ってください」「偉大なる選手としてチームを牽引していただくことを強く期待しています」「起きてしまったことはもう取り返せないので、再発防止と後輩たちのケアをしてあげてください」と応援のコメントが寄せられている。

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■田中投手がパワハラ騒動にコメント