堀江貴文氏、江戸城再建に好印象 費用500億円見込みも「全然ペイする」
堀江貴文氏が、江戸城の再建は「すばらしいプラン」と評価。資金については「クラウドファンディングでも集まる」と意見した。
■菅義偉前首相が言及
江戸城は1607年に完成するも、1657年に焼失。現在は東京都千代田区・皇居東御苑に台座の部分だけが残っている。
以前から再建を望む声は上がっていたが、今月12日に菅義偉前首相がテレビ番組内で江戸城について言及し、大きな話題に。
2013年に日本都市計画学会の調査検討委員会が行った調査では、費用に約350億円かかるとの試算で、NPO法人「江戸城天守を再建する会」の浅井純一事務長は約500億円かかるという指摘もあると伝えている。
■好印象を示す堀江氏
巨額の費用が必要なため不要論も噴出しているが、堀江氏は江戸城再建に好印象。
「城っていうのは日本独自の文化なので、中国とか朝鮮半島にはまったくないような日本式のお城というのはやっぱりね、これ観光資源としては非常に大きいんですね」と話す。
江戸城の天守閣は焼失したものの、周囲の堀は残っており「お堀はあるのに天守はないってちょっと寂しいじゃないですか」との所感も述べた。
■500億円の見込みでも「全然ペイする」
費用については「クラウドファンディングでも集まるんじゃないの」「資金調達全然気にしなくていいんじゃないかな」と私見。
費用が500億円にまでのぼる見込みもあるが、「入場料収入とか、さまざまな観光収入で、僕は全然ペイすると思いますよ」と、建設に使う金額を上回るリターンがあると考える。
「江戸城できたらめちゃくちゃバズると思いますよ。そこ目掛けてみんな来ると思いますよ。なので儲かると思います」と言い、「江戸城再建っていうのは、僕はすばらしいプランなんじゃないかと思います」「僕はめちゃくちゃ応援しますので、僕が役立てることがあったら誰か言ってください！」と呼びかけた。
■視聴者も期待
堀江氏の動画を見た視聴者からも期待の声が多く、「下手に安く作らないで今後数百年とかそれくらいのスパンで日本を潤してくれるレベルのものとして作ってほしい」「江戸城を作ればさらに経済効果が高まる」「まさに日本しかできない歴史を生かした世界に誇るブランディング」といったコメントが上がる。
「クラウドファンディング？ 出しますよ」「江戸城再建のクラファンやるなら出したいなー」と資金援助への意欲を示す視聴者も見られた。
