16歳少女が自宅で出産し新生児を殺害 凄惨な現場を見た母親が「娘がやった」

出産したばかりの赤ちゃんを包丁で刺し、ドッグフードの袋に詰め込んだか…。ショックを受け泣き叫んでいた母親は、「娘がやった」と警察官に伝えた。

赤ちゃん・新生児

通報を受けて警官隊が駆けつけたが、赤ちゃんはすでに死亡していた。当日の経緯とその後について、『Fox News』などアメリカのメディアが伝えている。


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■「娘が出産した」と通報

アメリカ・ネブラスカ州ゴードンで暮らす少女(16)の家族が、警察に通報。「娘が家で子供を出産しました」「でも赤ちゃんが息をしていないのです」と伝えた。

さっそく警官隊が出動し少女の自宅に急行したが、ドアを開けた父親は「手遅れになってしまいました」「死産だった」と主張。警察官は赤ちゃんの喉が掻っ切られていること、また小さな体に複数の刺し傷があることに気づいた。

この時、少女の母親は激しく動揺し泣きわめきながらも、「娘が赤ちゃんを傷つけたんです」と訴えた。少し前に出産を終えたばかりだった少女は、寝室ドアのすぐそばでうずくまっていたという。

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■家族が明かした経緯

警察に事情を聞かれた両親は、「事件発生の1時間前に、娘はキッチンに行き、包丁を収納している引き出しを開けたんです」と説明。取り出す様子までは見なかったというが、その後に中を確認したところ包丁はなくなっていた。

その後、少女は母親に「生理がひどいの」「生理用品を買いに行く」と伝え外出。しかし犬が興奮して少女の部屋に飛び込んだため、確認しに行った母親は、部屋の様子を見て衝撃を受けた。床と壁が、血まみれになっていたのだ。

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■「殺した」と話した娘

帰宅した少女は、動揺する両親に対し「赤ちゃんを殺したの」と告白。驚いた父親がクローゼット内に隠されていたドッグフードの袋を発見し、その中に詰め込まれていた赤ちゃんの遺体を取り出した。

両親が少女の妊娠に気づいていたのか、赤ちゃんの父親は誰なのか、なぜ病院ではなく自宅で出産したのかなど、詳細は不明だ。

少女はその後、救急ヘリでメディカルセンターに搬送され、手術を受けたと伝えられている。手術を受けた理由などは報じられていないが命に別状はないようで、11月16日に出廷することが決まっている。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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