松田翔太企画・主演ドラマ『THE TRUTH』放送決定 “毒とユーモア”で“世の中の真実”に迫る

12月5日深夜放送スタートの『THE TRUTH』(全4回)は、企画・主演を松田翔太、総合演出・脚本を高崎卓馬氏という布陣で展開する完全オリジナルの新感覚ニュースショーだ。

■「ついてこれますか。おいていきますよ。」は僕らへの言葉

松田:形にするまでが一番大変でしたが、この実験はここからが勝負。キービジュアルにもある「ついてこれますか。おいていきますよ。」という言葉は視聴者の皆様に言っているのではなく、制作している僕らへの言葉だと思っています。


僕の若いころにあった、深夜番組や海外の作品などさまざまなセンスの良い作品で思春期のあのときにしかない時間「暇な」時間を過ごして来ました。その暇な時間が今では何ものにも変えられない時間となっています。


新しい物を見たとき、これはなんだろう? という引っかかりがある、あの感覚を、視聴者の方にも感じて頂けたら嬉しいです。

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■「『ザ・深夜番組』をつくりました」

高崎卓馬

総合演出・脚本を担当した高崎氏のコメントがこちら。

高崎氏:松田翔太さんとのセッションは刺激的だった。撮影の直前までああでもないこうでもないと話しながら、本番になると笑いをこらえて何度泣いたことか。これだけの技術と存在感のあるゲストが集まってやる気がでないはずがない。


そういえば子供のころ、深夜のテレビは猛烈に妖しかった。知性と好奇心がうごめいていて大人だった。その感じを思い出して「ザ・深夜番組」をつくりました。


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■「テレビはもっと自由であっていいはず」

番組プロデューサー・阿部真士氏からもコメントが届いている。

阿部氏:みんながみんな同じ方向を向いて作品を作っていないか…と、ここしばらくモヤモヤした気分でした。テレ東は60周年だし、ここでバシっと(予算は少ないけど)、懐の広さを見せてはどうか、「テレ東深夜ドラマ黄金期を再び!」的な想いで、松田翔太さんと高崎卓馬さんに暴れてもらいました。


手綱は握っていません。フリーハンドです。テレビはもっと自由であっていいはず。若いプロデューサーたちに怒られ方を見せようと思います。

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(文/Sirabee 編集部・ほさかちよこ

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