一見普通の案内標識、意味が分かるとゾッとした… 「絶望の75km」にドライバー戦慄

高速道路に設置された、なんの変哲もない案内標識。しかし一部の人からは「恐ろしい内容」と、驚きの声が上がっているのだ。

2023/11/16 04:45

高速道路に設置された案内標識は、ドライバーにとって貴重な情報源。たとえ車内のナビを確認していても、案内標識を見ることで得られる安心感が存在するのだ。

しかし以前X(旧・ツイッター)上では、しれっと「恐ろしい内容」の表示された案内標識が話題となっていたのをご存知だろうか。

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■一見普通の標識だが…

今回注目したいのは、国内地理を主に道路および、鉄道の陸上交通を趣味とするXユーザー「..Kazuya.W@交通」さんの投稿したポスト。

「なんの変哲も無い高速道路のPAとSAの標識。だけど、しれっと恐ろしいことが書かれている。その内容にお気づきの方、かなり勘が鋭いです」と意味深な文章が綴られた投稿には、緑と白を貴重としたお馴染みの案内標識が確認できる。

高速道路

ざっと見たところ、特に不審な点は見当たらないが…一部のユーザーからは恐怖と絶望の声が上がっていたのだ。

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■「漏らすの確定」と絶望するドライバーも

ポスト投稿主・Kazuyaさんは、写真の詳細について「10月4日に、圏央道稲敷東インター→稲敷インター内回りにて撮影しました」と説明する。

本題となる「恐ろしい要素」に関しては「昨今、高速道路のサービスエリア(SA)、パーキングエリア(PA)は、設置間隔も広くなっています」と前置き。

高速道路

その上で「写真に標識の写っている3km先の江戸崎PAはトイレのみで、商業施設もないシンプルなPAです。そしてこのエリアを通過すると進行方向によっては、2段目の標識にある78km先の菖蒲PAが次のPAとなり、それまで本線上にはトイレがありません」「さらに恐ろしいことに、ここには表記されていませんが、宇都宮方面へ進行した場合は羽生PAまで86kmと、さらに間隔は広がります」と、過酷すぎる「トイレ事情」について解説してくれたのだ。

件のポストは投稿から数日で1,300件以上のリポストを記録し、他のXユーザーからは「75kmトイレ無しで、事故渋滞でも起きたら…」「ガソリンはともかく、トイレが問題なのよ」「お腹が弱いのでこの区間で催すと、漏らすの確定だ…」など、絶望の声が寄せられていた。

そこで今回は、話題のトイレ事情の真偽をめぐって「東日本高速道路株式会社」(NEXCO東日本)に詳しい話を聞いてみることに。その結果、様々な事実が明らかになったのだ…。

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■高速のトイレ事情、そんな目安があったのか…