友人が急逝するも「死体が怖いから葬儀に出ない」と言う妹 激怒の姉に世間は…

親しい人が亡くなったというのに、妹は「怖い、絶対に無理」と言って葬儀への出席を拒否している。「あまりにも不義理だ」と憤る姉の投稿に、世間から「人それぞれ」という意見が寄せられた。

棺・葬儀

友人の葬儀に行くのを嫌がる妹に姉は腹を立てたが、「葬儀には行かなくてもいい」「偲び方はひとつじゃない」という声が多くあがっている。


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■親しい友人が急逝

海外で暮らす女性が、親しい友人のカットさんが亡くなったという知らせに胸を痛めた。妹のサミーさんもカットさんと仲が良かったため、女性はさっそくサミーさんに連絡。「お通夜は今週末だからね」「私が車で迎えに行くから一緒に出席しよう」と伝えた。

しかしサミーさんは「お通夜もお葬式も絶対に無理」と断言。「私は絶対に行かないからね」「幽霊が怖いから…」などと言い女性を驚かせた。

サミーさんは以前から死を連想させるものを異常に恐れ、肉を食べることもできない。それでも親友の葬儀には当然出席するだろうと思っていたため、女性は戸惑ってしまった。

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■出席を拒否する妹

女性は「(遺体の近くではなく)離れた場所に立てばいいのよ」「家族とも親しくしていたんだもの、みんなあなたが来るのは当然と思っているはず」と話したが、サミーさんは首を縦に振らない。

さらに「絶対に行かなくちゃ…」「欠席したら、私もみんなもあなたを許さない」と脅しもしたが、サミーさんは「きっと許してくれる」と言って電話を切ってしまった。

それでも納得できない女性が、経緯をまとめてネット掲示板『Reddit』に投稿し、ユーザーらに意見を求めた。

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■「行く必要はない」という声

投稿を読んだユーザーの多くは、「サミーさんは出席しなくてもいいと思う」と判断。「そもそも通夜や葬儀は、故人ではなく残された人たちのためにあるもの」「死体恐怖症を患っていない人にサミーさんの気持ちは理解できない」「偲び方は人それぞれ」と書き込んだ。

また「母は親友の死と旅行が重なったので、旅行を優先しました」「その代わり素晴らしいお別れの手紙を書いて送り、葬儀の場で読んでもらったんです」といったコメントも書き込まれている。

さらにユーザーのひとりは「私も葬儀には行きません」「幽霊が怖いわけではありません。ただひとりで故人を偲びたいから」と説明している。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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