料理の定番を一つにまとめた“神アイテム”を発見 「旨味のオールスター」ネットで称賛の嵐

エスビー食品の「ねぎ・しょうが・にんにくミックス」が話題に。実際に使ってみると、神機能に驚かされた。

2023/11/08 04:15

ねぎ・しょうが・にんにくミックス

料理の「さしすせそ」に代表されるように、料理を作る際は様々な調味料を使う。使用頻度の高い調味料は、冷蔵庫から何度も取り出すのが面倒くさい。

エスビー食品には、そんな悩みを解決する「最強アイテム」があって…。

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■ねぎ、しょうが、にんにくを一つに…

エスビー食品

今回紹介するのは、エスビー食品の「みじん切りねぎ・しょうが・にんにくミックス」だ。その名の通り、みじん切りにしたねぎ、しょうが、にんにくを一つにまとめたもの。

いずれも下味や炒める際に使用頻度が高いものだが、一々刻むのは面倒だ。しょうが、にんにくと単体で売られた商品はあるが、一度に使いたい時もあるはず。

そんな時、3つをひとまとめにしたこのアイテムは救世主になる。お値段は税込み399円だ。

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■ネットでも称賛の声相次ぐ

こちらの商品は2019年に発売。4年経った今も定期的にネット上で話題になる。「主要メンバーが揃っておられる」「最初からミックスしてくれてる神商品」「旨味のオールスターや」など、絶賛する声が続出。

また、「この3つ刻むと指先がしばらくクッサイから、そういう面でも万能」「カツオのたたきにめちゃくちゃ合います」「ハンバーグにいれるとバカうまい」といった、実際に使った人から評価する声も見受けられる。

エスビー食品のホームページを見ると、いくつかレシピも紹介されている。そこで、実際に調理し、同社に開発の舞台裏を取材することにした。

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■実際に作ってみて感じた「神性能」

まずは実際に使ってみる。今回は、「ねぎ・しょうが・にんにくミックス」をそのまま使った「やみつきだれ」と、薬味として使用した「カリカリ豚バラチャーハン」を作る。

エスビー食品

たれは、醤油、酢、すりごま、砂糖に「ねぎ・しょうが・にんにくミックス」を混ぜるだけ。鯛の刺身を乗せたサラダにかけたところ、しょうがのパンチが効いて美味しい。

エスビー食品

生のにんにくの臭いが気になるかと思ったが、しょうがの香りが強めで後味も予想よりあっさりしている。

たれとして使えることがわかったところで、今度はチャーハンに使う。豚バラ肉をカリッとするまで焼き、卵、ご飯を炒めたら、件のアイテムを投入。

エスビー食品

エスビー食品

鶏ガラスープ、醤油を入れて味を整えたら出来上がりだ。こちらも火を通すことで、しょうがとにんにくの香りが引き立ち、文句なしの美味さ。

エスビー食品

そのまま使っても、焼いても美味しいことが分かった。

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■「若年層から人気」

なぜ、ねぎ、しょうが、にんにくを一つにまとめた商品を開発したのか。エスビー食品の商品企画担当者は、「ねぎ、しょうが、にんにくは、家庭で餃子、肉野菜炒めなどの調理を行う際、一緒にみじん切りすることが多いです。みじん切りの調理工程や複数の香味野菜を調合する手間を解消し、手軽に料理に香りと旨みを付与できる市場可能性があると考えました」と話す。

エスビー食品

商品化する際、チューブボトルの口径を調整し、みじん切りならではの香味野菜の粒度、食感にこだわったという。たしかに、実際に作ってみて3つの香りを強く感じた。

発売から4年経ったが、今も根強い人気を誇っているようだ。

商品企画担当者からは、「若年層(30代以下)の構成比が、チューブ調味料の中で高くなっています。※しょうが、にんにくと同様、若年層において生鮮からチューブ調味料への移行が進む中、『みじん切りねぎしょうがにんにくミックス』も複合的な利便性が評価を頂いていると考えております」というコメントが寄せられた。※インテージSCI[15~69歳]ねりスパイス市場2022年10月~2023年9月  金額構成比

料理初心者でも手を出しやすい点も、若年層から人気の理由の一つかもしれない。画期的な「ねぎ・しょうが・にんにくミックス」、一家に一つ常備して損はない!?

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■執筆者プロフィール

斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。

某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。

チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。

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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人

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