スーパーで見つけたドーナツ、何かがおかしい…　異色すぎる「7文字」に目を疑う

牛肉、豚肉、鶏肉などがズラリと並ぶスーパーの精肉コーナー。こだわりの肉を使った手作りのコロッケやメンチカツといった惣菜を販売する店舗も多い。

ネット上では、肉売り場で「異色の品」を売るスーパーが話題を呼んでいて…。

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■スーパーの精肉コーナーで…

ことの発端は、10月下旬に投稿されたあるX（旧ツイッター）ユーザーのポスト。内容としては、スーパーの精肉コーナーでドーナツを見つけたというもの。

件のポストには、白いトレーに入ったココアクリンクルの写真が添えられている。複数のXユーザーの投稿を確認したところ、このドーナツは埼玉、群馬県を中心に関東で展開するスーパー「ベルク」で販売されていることが判明。

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■ドーナツに関連の薄い「7文字」に衝撃

ドーナツには「肉屋が見つけた」という文言が添えられている。通常、このワードはハムやソーセージなど肉の加工品や惣菜に使われるのが一般的。ドーナツとは馴染みのない7文字が添えられた光景はネット上でも話題に。

「これは新鮮なドーナツ」「お惣菜的雰囲気だな」「煮付け用のドーナツなんか」「この売られ方は初めて見た」など、衝撃を受けた人からの声が続出している。

なぜ、精肉コーナーでドーナツが売られることになったのか。ベルクを運営する株式会社ベルクに取材を敢行した。

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■「肉屋のドーナツ」を始めた経緯は…

ベルクの広報担当者によれば、昨年から始めた取り組みだという。今年3月には、ベルクの公式Xが「肉屋が見つけたドーナツシリーズ」と題し、オールドファッションやココアクリンクルの写真をアップしている。

なぜお肉屋さんがドーナツを？という疑問はさておき。

肉屋の甘党バイヤーが見つけた本格的ドーナツを販売しているそうなので、ちょっと試してみる価値ありそう😆#肉屋が見つけたドーナツシリーズ#一部取扱いない店舗ございます pic.twitter.com/dwE0l526uc

— ベルク(Belc)🅱️ (@belc_jp) March 23, 2023

肉売り場で販売した経緯について尋ねると、広報担当者からは「精肉部は、日頃様々な場所を回って商談しています。魅力的なドーナツを見つけた際は、部門の垣根を越えて販売に至ることがあります」という回答が。「肉屋が見つけた」という文言に偽りなく、面白いと思った品はジャンルにとらわれずに売ろうというフットワークの軽さが窺える。

ベルクで買い物中、「肉屋が見つけた」というワードを見つけたらぜひチェックしてほしい。

※一部、取り扱いのない店舗があります

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■執筆者プロフィール

斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。

某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。

チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。

今期の推しは、『コタツがない家』（日本テレビ系）、『いちばんすきな花』（フジテレビ系）、『ゼイチョー～「払えない」にはワケがある～』（日本テレビ系）。