女性教師が幼稚園児に暴力を振るった疑いで逮捕 保護者らから怒りの声が噴出
同級生に紙切れを投げて遊んでいた男児に、54歳の女性教師が激高。本気でキレたうえに虐待を加えた疑いで、逮捕された。
50代の女性教師がふざけていた男児にキレ、虐待した疑いで逮捕された。当日の経緯を、『New York Post』などアメリカのメディアが伝えている。
■男児にキレた教師
10月10日、アメリカ・フロリダ州の小学校で働く女性教師（54）が、同校に組み込まれている幼稚園に通う男の子にいきなりキレた。
この日、男の子は同級生らと廊下に出て、紙切れを他の子供に投げるなどしてふざけていたようだ。
その様子を見て腹を立てた教師は、男の子の両腕をひねる、さらにはシャツをつかんで突き飛ばすといった荒々しい行動に及んだ。
■さらにエスカレート
完全に理性を失った教師は、その後も男の子の両腕や両手首などをつかんで、手荒に扱ったとのこと。他の職員や子供たちが見ていたにもかかわらずエスカレートし、首をつかんで地面に叩きつけるといった行動にも及んだ。
防犯カメラの映像を確認した現地警察は、「暴行は約2分続いた」と発表。寄せられた情報などを確認し、自宅に戻っていた教師を男の子を虐待した疑いで逮捕した。
学校に子供を通わせる親たちは教師の行動を批判し、「子供たちが時折暴れることは知っていますよ」「ただね、しつけは親に任せるべきなんです」といった声を上げた。
■夫は肯定も否定もせず
一部メディアの記者は教師の自宅に行き、「本当に先生がこのようなことをしたのですか」と問いかけた。しかし教師の夫はそれには答えず、「言うことなんかない、ノーコメントだ！」としか言わなかったという。
学校側は「児童らが安全であること。そして心身ともに満たされ健康であることこそ、私どもが最優先にしてきたことです」「引き続き警察の捜査に協力していくつもりです」とメディアに語った。
■「親が甘い」という声も
この事件について知った人たちからは、「『しつけは親に任せろ』と言うが、ろくなしつけをしないからこうなるのでは？」「許しがたいことを男の子がしていたのでは？」といった声が噴出した。
その一方で「児童に対する怒りをコントロールできない教師は、即クビにしてほしい」といったコメントもSNSに書き込まれている。
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（文／Sirabee 編集部・マローン 小原）
