「BUCK−TICK」櫻井敦司さん脳幹出血で死去 ライブで3曲歌い帰らぬ人に…「信じられない」ショックの声

「BUCK−TICK」の櫻井敦司さんが19日のライブ中に救急搬送されるも、脳幹出血のため死去したことが公表された。ファンからは驚きや悲しみの声があがっている。

BUCK−TICK公式サイト

ロックバンド・BUCK−TICKのボーカル・櫻井敦司さんが、19日午後11時9分、脳幹出血のため死去したことが24日、公式サイトで公表された。57歳だった。X(旧・ツイッター)では、ファンの驚きや悲しみの声が広がっている。

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■ライブ中に体調不良

櫻井さんは19日、KT Zepp Yokohamaでファンクラブ会員限定ライブを行っていたが、体調不良を訴えて公演を中止。

ライブに訪れていたファンによると、櫻井さんは3曲を歌ったところでスタッフに肩を借りてステージから退場。その後体調不良による公演の中止がアナウンスされ、翌20日の公演の開催も見送られたことから心配の声があがっていた。

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■「気持ちが混乱」

公式サイトでは、櫻井さんは病院に救急搬送されたものの、脳幹出血で息を引き取ったことを説明。葬儀は遺族の意向により近親者にて家族葬で執り行われたという。

「今年デビュー35周年で精力的に活動を行い9月には故郷 群馬音楽センターにて35周年を締め括るコンサートを行いました そして36年目を歩み始めた矢先でした」とし、「あまりにも突然のことに、いまだに信じられない思いがいっぱいで、気持ちが混乱しており、メンバー、スタッフ共に、言葉に表すことができないほどの深い悲しみです」と衝撃の大きさをうかがわせた。

弔問や香典、弔電、供花などは辞退するが、「後日、ファンの皆様と故人を偲ぶ場を設けたいと思っております」としている。

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■「信じられない」「急すぎる」の声

訃報を受け、Xでは「櫻井敦司さん」や「コンサート中」など関連ワードがトレンド入り。

ファンからは「信じられない信じたくない」「本当に寂しいです。中学生時代の青春でした」「信じられません…またすぐ元気に帰ってくる 普通に思ってました…」「悲しい、悔しい。急過ぎる」とショックの声が寄せられた。

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■8月にはISSAYさんの訃報

今年8月には、櫻井さんがファンを公言していたDER ZIBETのISSAYさんが不慮の事故により死去。櫻井さんの胸中を案じる声もあがっていた。

それだけに、「あっちゃん、ISSAYさんに会いに行くには早すぎるよ…」「そんなに急いでISSAYさんの元へ行かなくてもいいじゃないか…」「こんなに突然ISSAYさんとあっちゃんがいなくなっちゃうなんて…」と嘆く人も見受けられた。

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