和田アキ子、ラジオ生放送で今後の夢と希望を告白 「かっこいい終わり方を…」

和田アキ子が「野望」を質問され、現時点での夢や今後の希望などを告白。ラストホールツアーへの意気込みも。

和田アキ子

21日放送の『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)で、和田アキ子が今後の野望や希望を告白した。


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■和田が「野望」を語る

音楽ユニット「新しい学校のリーダーズ」を迎えてトークをしたこの日の放送。トーク後、リスナーから「新しい学校のリーダーズさんに野望を聞きましたが、アッコさんの野望も聞きたい」というメールが寄せられる。

この質問に和田は「野望というか、1日でも1年でも長く声が出ていてほしいですね。 野望というか、 希望というか」とポツリ。

すると垣花正が「アッコさんは、それをいつもおっしゃるじゃないですか。歌うことが芸能界にいる意味だと。そういう意味では今回のNHKホール(ライブ)は、すごく手応えがあった、僕が言うと語弊があるけど、なんかこうしっかりとした、また明日に繋がるというのは、あったんじゃないですか?」と声をかけた。

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■怪我が大きかった

和田は18日にNHKホールで開いたライブについて「怪我をしているというのが、すごく大きかったからね。今までポリープ手術をしたり。足を骨折したのもあるんですよ。 いろいろあるけれども、立てないというのは今までなかったから。両足で立てないぶん、立って歌えるというのは、幸せだなと思ったんで」とコメント。

さらに「それとやっぱり満員御礼でしたから。お客様が待っていてくださると思うと励みになるし、反対にお返しとして、勇気と元気を与える歌を唄わないとダメだなというのがあるから。でも本当にね、股関節を最初に痛めてそれで1回目のツアーをキャンセルしたんですけど、ある意味、ホールツアーは最後と決めてよかったと思った」と語った。

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■「かっこいいビッグママでいたい」

ホールツアーを今回で引退することに和田は「ホールツアーの最後で悔いのないようにって自分で思っているんで。かっこいい終わり方をしたかったんですよ。 10代のころから言ってたのは、ここまで長く歌うと思ってなかったから。まあもう60で十分なおばさんだと思っていたから」と話す。

そして「たとえ 60、70、80になってね。お尻がぺったんこで、おっぱいがたれて、顔がしわしわでも声さえ出ていれば真っ赤なマニキュアをして、葉巻きを加えてブルースを歌いたいというのも、 私の夢だったから。だから(ホールツアーを)やろうと思えばやれるんですけれども、 無理があると嫌なの。かっこいいビッグママでいたい」と熱く語った。

話を聞いた垣花は「これはすごいことですね。それを自分で客観しているのがすごい」と称賛していた。

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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治

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