リュウジ氏の「まいたけホイル焼き」 きのこの風味ととろりチーズが最高

リュウジ氏の「まいたけのホイル焼き」が激ウマ。包丁もまな板も洗い物もない簡単料理。

きのこの中でも強い香りと旨みを持つまいたけ。秋は特に美味しくなる。天ぷらで食べるのは一般的だが、料理研究家リュウジ氏の「まいたけホイル焼き」は、超簡単なレシピなのにまいたけを世界一美味しく食べられるという。編集部で実際に作ってみた。


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■虚無並みに少ない材料

まいたけホイル焼き

材料はこちら。

まいたけ:1パック
ピザ用チーズ:40g
塩こしょう:適量
オリーブオイル:大さじ1

リュウジ氏の虚無シリーズかと思うほど少ない材料だ。

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■作り方も簡単

まいたけホイル焼き

まず、アルミホイルの四隅を折ってお皿を作る。まいたけ1パックを手でちぎってアルミホイルのお皿に並べていく。まいたけは、石づきがないため全部食べられるので適当な大きさに割いて並べていこう。

まいたけホイル焼き

軽く味がつく程度に塩こしょうを振って、その上からオリーブオイルを全体にかけよう。焼いたときにまいたけにオイルが染みてしんなり程よい食感になる。その上から、ピザ用チーズを乗せて、250度のオーブントースターで6〜7分ほど焼く。

「チーズは乗せすぎないことがポイント」とリュウジ氏はいう。まいたけの風味と食感を活かすために、40gが適量だ。

オーブントースターがない場合は、コンロの魚焼きグリルでも対応可能。記者は、今回魚焼きグリルを使い、弱火で7〜8分ほど焼いた。グリルの場合、火力が強すぎるとすぐにチーズが焦げてしまうので火加減は調節してほしい。

チーズが溶けてこんがり色づいたら、追い黒こしょうをかけて、そのままお皿の上にアルミごと乗せて完成。

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■ヘルシーで香り高く、つまみに最高…

まいたけホイル焼き

加熱することでまいたけの香りがさらに高くなっていて、歯応えはぷりぷり。チーズが溶けてパリットしているので絶妙なバランスだ。味変でタバスコをかけるとほぼピザのような味に。お腹に貯まらないから、おつまみにぴったり。

包丁も使わず、ホイルがお皿の役割になっているのでお皿も洗わなくていい。まいたけを最高に美味しく簡単に食べられるレシピ、これからは定番のメニューになりそうだ。

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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ

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