世界一辛い唐辛子を135本食べた男性が世界記録更新 「胃が痙攣し内臓圧迫する辛さ」

カナダ出身のフードファイターが、世界一辛い唐辛子を多く食べる記録に挑戦。135本を食べ世界記録を更新した。

キャロライナ・リーパー

カナダ人男性が「世界一辛い唐辛子」を多く食べるギネス世界記録を更新した。過去の記録50本をはるかに上回る135本を完食し、大幅な更新となった。『UPI』や『Vigour Times』が伝えている。

【動画】世界一辛い唐辛子を135本食べ世界記録更新


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■世界記録を楽々更新

カナダ出身で「ヴィーガンの早食い王」ことマイク・ジャックさんが、ハラペーニョの何100倍も辛い唐辛子であるキャロライナ・リーパーを多く食べるギネス世界記録に挑戦した。

マイクさんは、それまでの最多記録である50本を6分49.2秒で早々と完食し、135本まで新記録を伸ばした。この数字は、唐辛子を食べる数を競う「リーグ・オブ・ファイアー・リーパー・チャレンジ」でも全体2位となる記録だ。

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■胃への負担が甚大

マイクさんは20年間、辛いものを食べるために耐性をつけてきたというが、今回のチャレンジは不快感が大きかったようだ。

「最初の辛さのショックは強烈です。2回目はそれほど辛くは感じないが、それ以降は辛子が口の中の新しい場所に触れるたびに、どんどん辛くなっていく」と語る。

特に胃への負担が大きいといい、「ひどい痙攣が起こります。誰かが私の内臓を圧迫し、ねじっているような感じです」とその猛烈な辛さについて振り返った。

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■食後のケアも重要

マイクさんはこれまでに5つのギネス世界記録を保持しており、そのうちの3つは辛いものを食べるもの、さらにもう1つは「辛いキスをする」という奇妙な記録によるものだ。

また、唐辛子を食べた後の辛さを和らげるための処置も壮絶。とにかく唐辛子と胃酸を薄めるために水を多く飲み、吐き出すときの喉の火照りを抑える準備をする。

そして吐いた後は、電解質を補給するためにココナッツウォーターを飲み、胃に残った唐辛子をさらに薄めるために「重い食べ物」を食べてケアをするそうだ。

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■世界一辛い唐辛子を135本食べ世界記録更新

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(文/Sirabee 編集部・ジェス タッド

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