デーブ大久保氏、巨人が今季勝てなかった理由を告白 「1番はやっぱり…」

デーブ大久保氏が愛甲猛氏に巨人退団を報告。Bクラスに終わった要因も解説した。

■勝てなかった理由は…

さらに愛甲氏は「最終的になにがダメだったの?」と再質問。

すると大久保氏は「勝てなかったのは、簡単な話、打たれちゃったすよね。責任をピッチャーに言うんではなくて、解説者として見て、もちろん解説者も20年近くキャリアはあるわけだから。 1点差で勝ちきれた、乗っていく、逆転される、乗っていけないの試合でしたね。 1番はやっぱりどうしても逆転されるっていう」と指摘する。

そして阪神タイガースの投手陣が全体的に良かったことに言及し、「点をどこで取るんだっけという野球だった。やっぱり点を取られるというのが前提にあると。『よし、1点逆転した、これで逃げ切っていくで』と言って、8回9回逆転負けという。翌日もきついですよね」と分析していた。

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■打撃強化に一役買うも退団

大久保氏は2022年オフに巨人の打撃コーチに就任。早朝から練習する「アーリーワーク」を取り入れるなどして打撃の強化を図り、今季チーム打率とホームラン数はリーグ1位を記録。一定の成績を残した。

一部には大久保コーチの手腕を評価する声もあったが、原辰徳監督の退任に伴い、自身も退団を決意。7日に自身のYouTubeチャンネルの動画で「居酒屋のオヤジに戻る」と宣言している。

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■大久保氏が巨人が勝てなかった理由を語る