サンマ、焼く前に「あるもの」を入れたら激ウマ いつもよりふっくらした食感に…

秋の風物詩、サンマ。焼く前のほんのひと手間でふっくらした食感になって…。

2023/09/30 04:15

近年、サンマは不漁が続き価格が高騰している。だが、この時期になると、スーパーには大量のサンマが並べられ、「秋の風物詩」であることに変わりはない。

そんなサンマを焼く前に「あるもの」を入れると美味しさが倍増して…。

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■サンマに「あるもの」を入れるだけ

七輪で焼き上げるサンマは格別だが、臭いも気になるのでフライパンで焼く人も多いだろう。フライパンだと、あまり焦げ目が付かなかったり、身が少々固くなりがち。

うなぎ

緑色のラベルが付いた「日の出料理酒」でお馴染みのキング醸造株式会社は、そんな悩みを解決する方法を推奨している。焼く前のサンマに料理酒を少し入れるだけで、料理酒に含まれるアルコールの働きで身が柔らかくなるという。

同社は、スーパーのうなぎの蒲焼を焼く際に料理酒を入れることで、店で食べるような味にする「裏技」も推奨しており、こちらが美味しいことは実証済みだ。

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■実際に作ってみると…

サンマ

うなぎ同様、サンマも美味しくなるのであれば試さないわけにはいかない。やり方は簡単。

さんま

サンマ一尾につき、料理酒大さじ2杯全体にまんべんなくかけて5~10分置く。料理酒を浸透させたらキッチンペーパー等で水気をしっかり拭き取る。

サンマ

後は焼きあげるだけ。フライパンでも、魚を焼く際はどうしても独特の生臭さが漂いがち。ただ、アルコールのおかげか、焼き上げる際の臭いも軽減された印象だ。

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■予想以上にふっくらした食感

サンマ

食べてみると、予想以上にふっくらした食感で驚いた。味付けは軽く塩をふりかける程度だったが、料理酒によってコクが増した印象だ。

サンマ

実際に作る際は、火加減に注意してほしい。アルコールでコーティングされているためか、火が通りやすい。弱火から中火でじっくり時間をかけて焼くのがおすすめだ。

「秋の風物詩」を美味しくさせる裏技、ぜひ試してほしい。

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■執筆者プロフィール

斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。

某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。

チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。
仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。

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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人

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