市原隼人主演ドラマ『おいしい給食』  season3のオフショット・場面写真が解禁

10月より順次放送予定のドラマ『おいしい給食 season3』。海風にさらされる極寒の撮影に主演の市原隼人も「めちゃくちゃ寒かった」といい…。

■地元の中学生や元校長先生が撮影に参加

この日は、地元の中学生たちもエキストラで参加した。登校してくる生徒たちひとりひとりをチェックしながら、「早くしろ!」と声を出す甘利田。

本編ではほんの数秒のシーンだが、登校してくる生徒たちのグループ分けや歩いてくるスピード・間隔を調整し、テストが繰り返される。

市原は、待機する生徒たちひとりひとりに声をかけ、自ら道路脇を歩いていく。次第に、エキストラの子どもたちの緊張も解れていくのが分かる。

ちなみに第1話の冒頭、「何の教科の先生だろう?」と首を傾げたくなるベテラン風情の先生が、生徒たちと同じ時間に登校してきている。実はこちら、廃校になったこの学校で春まで勤務されていた、本物の元校長先生なのだ。

ドラマでは音声はほぼ聞こえないが、「何時だと思ってる! 重役出勤のつもりか!」と市原のセリフに、頭を下げながら門をくぐる名演技を披露した。


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■名物シーンの撮影も

さらに、校内の道路で、甘利田がケンから「僕と、友達になってくれませんか?」と頼まれるシーンも撮影。もはや名物ともなった“距離が近すぎる”甘利田の圧を受けた田澤だったが、一歩も引かない堂々とした演技を見せた。

「王道ど真ん中でありながら、骨太で唯一無二の世界観をしっかりと維持できている作品」と胸を張る市原を中心に、『おいしい給食』らしさを継承しつつ函館でのロケ撮影も敢行し、新しい地で新たなメンバーとさらに楽しい時間を生み出している。

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(文/Sirabee 編集部・ほさかちよこ

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