「大学の奨学金返済が残り、やりたい仕事もない」 現状を嘆く女性への助言は…

大学の奨学金の返済に追われているのに、今も無職の女性。自分にどんなスキルがあるのかも分からないため、仕事を探すことさえできずにいる。

怒り・絶望

大学を中退した40歳の女性が、どんな仕事をすべきなのかさえ分からず、経済的ストレスがマックスの状態で参っているという。そんな投稿に、『New York Post』などアメリカのメディアが注目した。


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■「何をしたいのか分からない」

海外で暮らす女性は、まもなく40歳。しかし今なお「何をしたいのか分からない」という悩んでおり、自分がどんなスキルに恵まれていて、どんなことに興味があるのかが分からない。

そこで適性検査、IQ検査、性格検査などを受けてみたが、その結果を見ても答えは出なかった。仕事の選び方、また選んだ後にどう動くべきなのかも含め、さっぱり分からないのだ。

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■大学の奨学金返済に追われ…

この性格が災いし、大学に通っていた頃は学部変更を連発。結局はすべてを投げ出し、卒業はあきらめたという。現在は家族の家で暮らしているが、無職のため経済的ストレスはかなり大きい。

大学に通うために借りた奨学金も返済が困難で、残り2万5,000ドル(約369万円)の捻出を迫られている。

このような状態のため、車を買う余裕もない。お金の不安、精神的ストレス、それに加えてあまりにも低い自尊心が女性を苦しめている。そこで人生相談コラム『Dear Abby』に悩みを投稿し、「アドバイスをください」とリクエストした。

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■「惰性が元凶」という判断

投稿を受け付けた回答者は、「まずは奨学金の返済が免除になるか、ネットで調べてみましょう」と提案。また仕事については「食費と家賃を払えるだけの収入が得られるように、とにかく場所を選ばず働いてみなさい」と助言している。

またこの女性の場合、「カウンセリングが自尊心アップにつながる可能性もある」「惰性から抜け出せずにいること。それがあなたの問題なのです」と指摘し、最初の一歩を踏み出すようアドバイスしている。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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