本田望結の天才的タレント性の理由 明石家さんまとも組める冷静さと素直さ
本田望結は『さんまのまんま』と『ぽかぽか』麻雀牌手積みで、バラエティの天才的適性「冷静な洞察力」と「感受性」を見せている。
■さんまとの名コンビ
また望結は、妹の紗来が、真凜に「イケメンにいい人はいない」と教わったと言えば、「だから(真凜は)さんまさんのこと好きなのか」と軽くボケ、さんまに「何がや!」と即座にツッコまれる。さんまも喜ぶに違いないベタかつ大胆なボケで、完璧なコンビネーションを望結は見せていた。
さんまを上手くアシストしながらも、同時にさんまを弄ったり、また制したりもできる望結は、常にさんまの横に置いておけば互いにうまくいくという程に相性がよい。望結は、長い芸歴と類まれなセンスで培った高いスキルを持ち合わせているのだ。
■勝負事への望結の胆力
何より望結が凄かったのは、生放送の『ぽかぽか』(フジテレビ系)出演時での「芸能界の手積み王は誰だ!? 麻雀牌手積みランキング!」の企画。
川嶋あいの23個の記録に対し、望結はいきなり24個で挑み、見事成功した。続けて紗来が失敗する中、望結は25個の手積みに挑戦し、また見事に成功させる。通常は少しずつ麻雀牌の数を増やしていくところを、いきなり大きな数で成功させる望結の胆力は凄い。
■勝負前に間違いを冷静に正す
しかし、本当に望結が凄かったのはそこだけではなかった。なんと望結は、24個での手積み挑戦時に、スタッフが並べた牌を数えだし、25個あったことを指摘したのだ。
今から麻雀牌を手積みするという状況ではそれどころではなかったり、それでなくともトークもせねばならず、牌を数える余裕も時間もなかったはずだった。
しかし、望結はちょっとした時間で牌の数が違うことに気づき、また冷静に数え始め、間違いを指摘したのだ。これはアスリートゆえの冷静さなのだろうか。