首都圏から最も身近な南国リゾート 透明度抜群で思わず「ここは沖縄か!」なビーチは…

夏に海水浴に行った人も多いだろう。首都圏周辺に近く、エメラルドグリーンの海が広がる穴場があった…。

ビーチパラソル・ビーチ

夏と言えば海水浴だが、コロナ禍明けのこの夏、海水浴に行った人は多いことだろう。


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■湘南や房総半島は…

しかし、首都圏の住民が海へ行くとなれば、神奈川の湘南か千葉の房総半島が一般的だが、それらの海は主に砂は黒く、海が透き通って見えることはあまりにない。

「海が綺麗!」と思い浮かべるのは、ビーチが白砂で、コバルトブルーやエメラルドグリーンの海だろう。それを湘南や房総半島の海に求めるのは無理があり、それなら沖縄やハワイ、東南アジアのリゾート地に行くしかない。

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■首都圏周辺にある穴場

しかし、じつは首都圏周辺にも3時間程度で行ける穴場があるのだ。それが伊豆の南端にある下田だ。

駅で言えば伊豆急行線の終点伊豆急下田駅となるが、駅周辺には9つのビーチがある。最も駅から近いのが鍋田浜で、ここは入り江になって森林がすぐ横にあり、白砂で見事なエメラルドグリーンの海が人々を魅了する。

駅から数キロ東には、伊豆最大のビーチである白浜大浜があり、ここはコバルトブルーの海が待っている。しかも透明度が抜群で、「ここは沖縄か!」と思わせるような海があちらこちらに拡がっているのだ。

伊豆でも熱海や伊東、東伊豆の海は黒砂で、なぜ少し南下しただけでこんなに海が綺麗なのかと驚く。下田は東京から特急でも3時間弱で行けて利便性も良く、最も気軽にいける南国パラダイスと言えよう。

9月でも泳げるので、まだ海水浴したいと思う人は騙されたと思ってぜひ下田でエンジョイしていただきたい。

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(取材・文/Sirabee 編集部・セレソン 田中

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