徳光和夫、巨人高卒新人・浅野翔吾の初ホームランに歓喜 「18歳とは思えない…」

徳光和夫が18日の試合でホームランを放った高卒新人・浅野翔吾に歓喜。喜びの川柳も。

徳光和夫

19日放送の『徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー』(ニッポン放送)で、徳光和夫が18日の試合で高卒新人ながらホームランを放った読売ジャイアンツ・浅野翔吾選手を称賛した。


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■浅野選手のホームランに喜び

徳光は番組中盤の『朝刊ウォッチング』のコーナーで、18日の広島東洋カープ戦でプロ初ホームランを放った高卒新人の浅野選手について、「すごいホームランでしたね。一瞬場外かと思うようなホームラン。レフト最上段」と喜ぶ。

そしてスポニチが浅野選手のホームランを分析する記事を読み上げる。その中で、同選手が2軍でベテランの松田宣浩選手にアドバイスを受け、奮起したことなどが紹介された。

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■坂本選手がアドバイス?

浅野選手について徳光は「もう1人に坂本勇人が。僕ね、先週の日曜日かな、浅野に会いましてですね、いろいろ2軍での話を聞いたんですけどもね、坂本から『あんまり考えすぎるな』と。『頭をさらにしてバッターボックスに立ちなさい』と言われて、これで本当に気持ちがスッとおりたと」と明かす。

続けて「最初、三振で2軍に落とされるわけですよ。そこにたまたま坂本がいて、また松田がいたということがですね、彼をより大きくさせるんじゃないかなと思えてなりませんね」とコメント。

アシスタントの石川みゆきが「楽しみですね」とつぶやくと、徳光も「楽しみですね」と期待を寄せた。


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■甲子園のヒーローが決めた

さらに徳光は「もうおっちゃんですよね、お顔立ちがね。18歳とは思えないでしょ。去年の甲子園のヒーローですから、彼は」と冗談を飛ばす。

そして18日の試合で、浅野選手の前に高卒新人でホームランを放った岡本和真選手が試合を決める一打を放ったことに言及し、「昨日は浅野と岡本とですね、甲子園のヒーロー同士がまたジャイアンツの勝利をもたらしたと言っても過言ではございませんね」と話した。

この日はジャイアンツの試合結果にほとんど触れなかった徳光だが、浅野選手のホームランは嬉しかったようで、恒例となっている番組最後の川柳では、「広島の夜空に浅野ショータイム日本一おっちゃん顔の18歳」と読み上げていた。


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■巨人では7人目の快挙

浅野選手は巨人の高卒新人ルーキーとしては7人目のホームラン。

その中には世界のホームラン王・王貞治氏、日本とアメリカで活躍した松井秀喜氏、そして岡本と、巨人の4番としてチームを引っ張った名プレーヤーの名が刻まれている。

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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治

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